NHKマイルカップ2017予想考察 出走予定馬の見解 前編

 
 
 
◎候補●●●●●(単勝・複勝(競馬)ランキング 『a』)

*馬名の場所は『単勝・複勝ランキング』です。

 
【極上のキレ味】

…前走は勝ち馬が異常な強さだっただけ。

時計も上がりも優秀で、
例年なら勝っていてもおかしくない水準にあった。

極上のキレ味を持つ馬。

前走の急坂コースから
東京1600m替わりは確実にプラスだ。

早くから、
ここ1本に照準を絞っており、
仕上がり具合も文句なし。

NHKマイルカップ『a』⇒

*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。

 
天皇賞春 ◎シュヴァルグラン 12.0倍2着

↓バックナンバー公開
http://mercury-ex.jp/bkn1352/001/301

 
 
 

NHKマイルカップ2017 出走馬の見解

 
 
【タフメータ】

瞬発 ←□□■□□ →タフ

 
●中間戦

 
 
 
【適正に疑問符】

 
△△~△カラクレナイ

(父ローエングリン 母父アグネスタキオン)

 
…1400mばかりを使われ、3連勝。

東京の1600mのG1戦で
果たして適正が向くのかは懐疑的だ。

 
前走の桜花賞(4着)は、
馬場が渋って
千四タイプのレーヌミノルが勝った。

そういう1400m志向の
持続力タイプに向く馬場だった
訳で
カラクレナイにとっても
恩恵を受けた馬場だったはず。

 
2走前のフィリーズR(1着)は
ハイペースの展開が味方。

末脚はいいモノを持っているが..

適正に不安が残る中、
牡馬混合G1戦は決して楽ではない。

 
 
 
【前走、負けすぎな感】

 
▲~△モンドキャンノ

(父キンシャサノキセキ 母父サクラバクシンオー)

 
…この血統だし、確かに
前走のスプリングS(10着)は
距離が長かったのは間違いない。

休み明けで、
折り合いを欠いた影響もあっただろう。

だが、それにしても
2.3秒差の10着は負けすぎだ。

穴ならともかく
人気の一角を担うにしては、
頼りなく、過剰人気気味。

 
かつて手綱をとったルメールJは
「1400mがちょうどいい」
とコメントしていた。

1600mの朝日杯でも
2着に走ったが、
この時は外が伸びる馬場が味方。

(同じく外から伸びた
サトノアレスはその後、尻すぼみ。

同様に、外目を通ったミスエルテは
桜花賞で大敗した)

朝日杯の実績を過度に信頼するのは危険だろう。

 
1600mの距離は向くとは言えないし、
大敗後では狙いづらい。

 
 
 
【キレ無し】

 
▲〜△ディバインコード

(父マツリダゴッホ 母父ヘクタープロテクター)

 
…頭高めのパワー型。
キレは無い馬。

その特性が表れた
最たるレースが、4走前の京王杯だ。

直線3番手→
一旦6番手付近まで後退→
再び盛り返して3着。

ラップが上がったところで
ついていけず、
ラップが落ちたラスト1ハロンで
また伸びてきた。

典型的なキレ負けだった。

堅実駆けが身上で
今回も上位だろうが、
勝ち切るまでのイメージは湧かず。

 
 
 
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…大トビで手脚の軽い馬。

前走のような
急坂コースは合わないタイプ。

それが、
『大きく出遅れ+外々を回る形』
だった前走でも、見せ場を十分に作った。

東京コースでは
強い内容で勝っているし、
距離も問題ない。

このレース最大の惑星だろう。