マイラーズカップ2016予想考察 出走馬の見解

マイラーズカップ2016の◎候補馬

*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。

■香港マイルの敗因

フィエロ

(父ディープインパクト 母父デインヒル)

…香港マイルは9着に終わった。

(3頭出走した)日本馬の中で
最低の着順に終わった訳だが…

この9着によってフィエロの
評価を落とすべきなのか?

それとも、度外視できるのか?

結論を言うと、
評価を下げる必要はまったくナシ。

●理由1:レース内容は悪くない

前走の香港マイルは

前半3ハロン ⇒ 『36.0秒』
後半3ハロン ⇒ 『34.3秒』

という瞬発力勝負だった。

(とくにラスト1ハロンは
『10.9秒』と加速力を
要求される流れ

フィエロは
後方待機から、
直線前半までは伸びてきていたが…

残り200m地点で接触し減速するハメに。

再加速を試みたが
ラップが『10.9秒』と
全体が加速する中で

最後は置かれてしまった
という結末だ。

スムーズさを欠いて0.5秒差なら
さほど評価を落とす必要はないだろう。

↓前走香港マイル 中団やや後ろを追走
milers-cup2016-1

↓直線で接触
milers-cup2016-3

●理由2:昨年と同じようなローテ、着順

去年は
香港マイル6着⇒マイラーズC(2着)。

前走の香港マイルで
凡走⇒マイラーズCは
去年と同じような着順、ローテだ。

●仕上がりは?

今回、4ヶ月半の休み明けになる。

仕上がり具合はどうだろうか?

1週前
CW 80.8 64.4 49.7 36.5 11.8 馬なり

追い切り
CW 66.8 51.7 37.9 11.6 馬なり

1週前にCWで猛時計をマーク。

追い切りでもラスト11.6秒をマーク
バツグンの動き。

去年のマイラーズCと比較しても
今年の方が負荷がかかっており
動きもいい。

文句ナシの仕上がりと言える。

ただし、一昨年の3月以降、
勝ち星がない馬。

勝ちきれないところがあるので
買うなら3連系の軸にするのが
無難かもしれない。

マイラーズカップ2016追い切りランキング3

馬券師の書馬券師の書にて極秘に公開します。

追い切りランキング1位の成績

(先週 1位サトノダイヤモンド 2.7倍3着
先々週:桜花賞 1位ジュエラー 5.0倍1着
高松宮記念 1位ビッグアーサー 3.9倍1着
フラワーC 1位エンジェルフェイス 2.9倍1着
弥生賞 1位マカヒキ 2.6倍1着
フェブラリー 1位モーニン 5.1倍1着

■大穴:スロー逃げ

●●●●●(穴)だ。

(クリックしてランキングの
説明文から『マイラーズカップ2016穴』をご確認ください)

…近走の成績はパッとしないが…

気性的に脆さのある馬
逃げるか、
外枠で揉まれない形
でないと
力を出せない馬。

近走はその脆さを
露呈した結果でもあり、
気分よく運べさえすれば
いつ巻き返しても不思議はない。

前走は、完全前崩れの展開を
早め先頭
で粘って0.4秒差(7着)。

しかも、距離が1ハロン長い
千八なら悪くない内容。

今回はこれと言った逃げ馬がおらず
スローが濃厚。

ハナを切れば面白い。

■その他の馬の見解

ネオスターダム…良血馬が3連勝中。
上がりが速くなり過ぎると良くない血統で、開幕週の馬場が鍵。

アルマワイオリ…どこかで一発ありそうな馬。
ただ、折り合いに難があり、スローが濃厚な今回はツライか。

エキストラエンド…以前に比べてズブくなってきた。
京都コースは得意なので積極策なら。

グァンチャーレ…瞬発力あり。
休み明け+スローの展開で、折り合えるかどうか。

サンライズメジャー…去年逃げて2着。
今回も積極策で。

ダノンシャーク…近2走は不利あり。
ただし、8歳で若干ピークを過ぎた感も。

アルバートドック…2走前の小倉大賞典(2着)は
前崩れの展開+イン突きがハマった。

ダノンリバティ…前走4角手応え◎。
名牝系スカーレット一族から派生しているが、
母、祖母の産駒は完全にダート寄り。
速い馬場に対応できれば。

テイエムイナズマ…2走前は舌がハミを越した状態で1着。
前走も位置取りを悪くして、
スロー突っ込んできた。
晩成開花している感。