↓マイルチャンピオンシップ2015現時点の◎候補馬

マイルチャンピオンシップ2015 出走馬の見解

レッツゴードンキ

(10着→4着→17着)

…桜花賞で圧勝した千六に戻るのはプラスだが…

前走は速い流れだったにもかかわらず

引っかかっていた。

逃げないと折り合えないという

難しい馬になってしまっている。

ただ、逃げたときの内容は悪くはない。

2走前のローズSは

追い込み馬が上位を占める前くずれの展開で逃げて4着。

(先行して5着だった

クイーンズリングは

次走の秋華賞で2着に巻き返している)

桜花賞は逃げて圧勝。

超スローではあったが

直線で楽々と突き放しており

これはこれで評価できるレースぶりだった。

今回はケイアイエレガント

という逃げ馬がおり、

ハナを切れるのかというのが

まず1つの壁として立ちはだかる。

その壁を乗り越えたとして

(少し毛ヅヤが悪くなってきているので)

体調面がどうかという壁もある。

さらに

牡馬混合のG1で3歳牝馬が

立ち向かうのもなかなか酷であり

能力の壁というのも存在する。

ハナ切って展開が向けばという

条件つきで、ヒモ扱いが妥当。

ダノンシャーク

(5着→10着→4着)

…去年のマイルCSは◎1着。

ただ、このときは岩田Jが狭いインを

狙ってうまく乗ったし、

すべてが噛み合った1着だった。

本質的には堅実だが、

爆発力に欠け、勝ちきれないというキャラ。

前走の毎日王冠は、前残りの展開を

中団から差してきており、

久々に見せ場を作った。

7歳という高齢と

バツグンの京都適性+実績を

秤にかけてどちらに傾くか。

きても3着っぽい匂いはする。

ロゴタイプ

(5着→4着→3着)

…前走は遅い流れを先行。

直線途中まで持ったままの手応えだったが

上位2頭の切れ味に屈した。

この馬は中山コースの鬼で

中山とは対極に位置する京都では?

という不安はある。

実際、去年のマイルCSでは

直線途中まで良い感じにきたのに

伸び負けしまった(7着)。

ダートでも見せ場を作れるほどの

パワー型で切れ味勝負になると分が悪い。

重い馬場なら可能性はあるが。

モーリス

(1着→1着→1着)

…前走の安田記念は

直線途中まで持ったままの手応え。

早めに抜け出して快勝という

正攻法の強い内容だった。

たしかにヴァンセンヌが直線で

行き場をなくしたのは

モーリスにとっては幸運ではあったが。

中山で3連勝後の東京コースで

適性にやや不安もあった中、

難なくこなしたセンスはさすがの一言。

厚みのある素晴らしい馬体の持ち主で

一流馬の風格が漂う。

ただ、背中の痛みで毎日王冠を

パスしたという経緯があり

『病み上がり+ぶっつけ』

は楽ではない。

人気で積極的には買いたくない

というのが本音。

中間の調教では南Wでラスト11秒台と

動いており、

軽視はできないが。

イスラボニータ

(5着→3着→3着)

…前走の天皇賞は

(東京芝二千では不利な)16番枠。

内の馬場が悪かったとは言え、

スタート直後に距離ロスがあったのは

間違いない。

一連の内容からして復活したとみていいだろう。

マイルの速い流れに乗れるかは鍵だが

フジキセキ×コジーンという

血統からむしろマイルは

ピッタリな可能性はある。

フィエロ

(3着→4着→2着)

…2走前の安田記念は

ロスの少ないレースができた割に

上位とは水をあけられた。

正直、一線級相手では能力の底をみた感じがしたが…

京都芝【1-4-2-0】

というバツグンの京都適性。

フィエロの庭とも言える京都芝なら

あるいは、という気持ちはある。

サトノアラジン

(1着→2着→2着)

…馬体や走りから

スケールの大きさを感じる馬。

500万→1000万と連勝。

続く神戸新聞杯、菊花賞は

距離が長いため凡走したが、

見せ場は十分。

(菊花賞に関しては

直線の不利がなければ

4着はありそうな感じだった)

その後立て直して

連勝→連続クビ差2着。

(これがクビ差の1着なら今回は人気だっただろう)

2走前のエプソムCでは

直線で逃げたエイシンヒカリを

一旦はかわしていたものの、最後は差し返された。

「ベストはマイル」

とルメールが断言したように

千八だと若干詰めが甘くなるのかもしれない。

休み明けを叩いて前進はある。

穴注目

○○○○○
(クリックしてランキングの説明文から穴馬をご確認ください)

…前走はスローで時計も遅いが

直線の反応は素晴らしく、

一気に突き抜けてきた。

舌がハミを越した状態で、

しかもソラも使っていたので

あれがまだMAXではないだろう。

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