───────────────
小倉の馬券師Tのシークレット◎
(レギュラー)
─────────────
日曜のターゲットレースはアルゼンチン共和国杯(G2)です。
………………………………
ファンタジーS 2019予想
■非情な乗り替わりで必勝を期す
◎シャレード
(父ダイワメジャー、母父アザムール)
【+】
・前走、反応良
・荒れ馬場プラス
・非常の川田J乗り替わり
《−》
・馬込み気にする内枠
[適性]B↑
[能力]B
[レース内容]B↑
…デビュー戦では単オッズ1.4倍の
断然人気に応えて3馬身半差の圧勝。
続くききょうSでも、単オッズ1.7倍の断然人気に支持された。
2戦連続で単勝1倍台に支持されており、
素質は高い馬だろう。
前走のききょうS(3着)は
直線で外から勢いよく伸びたが…
途中で脚色が鈍ってしまった。
この馬は
ダイワメジャー産駒らしい
パワー型の走法で、あまり切れはない。
前走はスローの瞬発戦
(全体の上がり33.8秒)で外を回ったため、
切れ負けした格好だ。
今の京都は荒れ馬場。
そこそこペースも流れそうで、
上がりのかかる消耗戦に近い流れになるはず。
(瞬発戦だった前走より)
条件は好転する。
■勝負がかりの川田騎手
過去2戦で手綱を握ったのは、
福永騎手だった。
それが、今回は『川田騎手に乗り替わり』。
福永騎手は、今回、
明らかに格下のペコリーノロマーノに騎乗する。
これは『降ろされた』ということ。
*福永騎手は去年104勝をあげた
リーディング上位の常連。
前走で3着に敗れたとは言え、
ヘグった訳ではないし、
普通なら継続騎乗だ。
それが乗り替わりというのはただ事ではない。
この非情とも言える乗り替わりは
藤原調教師の本馬にかける
『期待の表れ』と読み取れる。
心を鬼にして、ここは勝ちにきた。
【自信度 B】
○マヤカツマーメイド
…半兄は金鯱賞を2連覇したヤマカツエース。
レースセンスあり。
前走のりんどう賞(1着)は
直線途中まで前が壁で追えなかったが、
開くとスッと伸びて差し切った。
馬込みで溜めて
スパッと抜け出すレースができるので、
内枠はプラス。
▲クリアサウンド
…前走の新潟2歳S(4着)は
スローで展開が向いたとは言え、
5着には3馬身半の差をつけていた。
掛かっていたので距離短縮はプラス。
栗坂 51.5 37.7 24.4 12.1 馬なり
をマーク。
△△マジックキャッスル
…前走のサフラン賞(2着)は
(展開は向いたものの)
メンバーの揃った『ハイレベル戦』。
『1.34.2』の時計や、
『34.3』の上がりタイムは
(2歳戦としては)高い水準にあった。
近2走とも4角の手応え良。
「1600mの距離はギリギリ」
と騎手はコメントしており、
1400mへの距離短縮はプラス。
△モズアーントモー
…前走の未勝利戦(1着)は
ハイペースを先行して
3馬身差の圧勝。
手応えよく直線に向き、
楽々と突き離した。
未勝利戦だったが、それなりに
メンバーが揃っていたし、
価値ある1着。
荒れ馬場も歓迎。
△ケープゴット
…デビュー戦(2着)は
タイム差なしの2着で、
3着には『5馬身の差』。
その後、2連勝。
限りなく3連勝に近い戦歴で
地力は高い。
今回は「もうひと追い欲しい状態」
とのこと。
急仕上げの分と、距離延長が鍵になる。
△レジェーロ
…デビュー戦(1着)で
クビ差破れた相手トリプルエースは
次走、小倉2歳Sで2着。
前走(1着)が6馬身差の圧勝。
走ってきても不思議はない。
△レシステンシア
…栗坂 53.1 38.4 24.9 12.2 馬なり
をマーク。
柔らかみのある走り。
押パドゥヴァルス
…距離延びて良いタイプ。
………………………………
■推奨馬
京都09R
2ブラヴァス
(8着→1着→4着)
…「前走、ハイレベル」
前走(4着)は、
メンバーの揃った『ハイレベル戦』。
外から勢いよく伸びたが
4角で外を回りすぎた(4頭分外)分、
突き抜けるまでは至らなかった。
3着とはタイム差なし。
2走前(1着)は
反応鋭く『楽な勝ち方』。
母がヴィクトリアマイルを連覇した
ヴィルシーナという良血。
ヴィブロス、シュヴァルグラン等
この一族はよく走るし、
とりわけ馬主の佐々木氏(大魔神)と
友道調教師のコンビは優秀で
ほとんどの産駒が活躍している。
このクラスで通用の器だろう。
掛かる面があるので距離短縮はプラス。
【自信度 B】
[予想オッズ 6.8倍]
ありがとうございました。
───────────────