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■死角なし
サトノダイヤモンド
(1着→1着)
…前走は中身の濃い1着。
サトノダイヤモンドがマークした
上がり『33.9秒』は
馬場状態を考えるとかなり優秀。
この週の阪神は時計のかかる馬場。
当週に
上がり33秒台をマークしたのは
このサトノダイヤモンドだけだった。
レースの上がり3ハロンは
34.6秒(=11.8-11.5-11.3)。
ゴールが近づくにつれて
ラップが速くなっている。
最後の急坂の部分で
勢いが衰えるどころか
11.3秒と むしろ加速しており、
一杯一杯の勝利ではなく
余力のある勝利だったことが読み取れる。
↓前走は中団に位置 [-12.6-11.8-11.5-11.3]
↓前が止まらない流れの中、ぐんぐん差を詰める [11.8-11.5-11.3]
↓一気に突き離す [11.8-11.5-11.3]
………………
デビュー戦は
軽く仕掛けた程度で楽々と突き抜け
最後までノーステッキ。
下した相手が
後に連勝する
素質馬ロイカバードだったことを
考えると、かなり高い評価を与えられる。
全2走とも重馬場だった。
時計や上がりが速くなった場合がどうかだが…
過去のきさらぎ賞を分析すると
時計も上がりも速くならない傾向。
過去7年の上がり3ハロンの中間値は『35.0秒』。
勝ち時計の中間値は『1.48.6』。
京都は6週目になるので
時計はかかり気味だ。
調教過程はバツグン。
1週前には
東京新聞杯の有力候補
トーセンスターダムに先着している。
CW 85.0 68.8 53.8 39.2 11.8 一杯
トーセンスターダム末一杯の0.4秒追走0.1秒先着
掛かる馬でもないし、
死角は少ない。
■侮れない末脚
(クリックしてランキングの説明文からきさらぎ賞 bをご確認ください)
…全3戦すべて上がり1位。
いずれも33秒台以下。
とくにシンガリから
上がり32.4秒の末脚で
一気に差し切ったデビュー戦は
特筆ものだった。
↓デビュー戦は出遅れて後方から
↓直線に向いてまだ後方 [11.6-10.7-11.2]
↓ぐんぐん伸びて差し切る [11.6-10.7-11.2]
………………
今回、
スローの瞬発力勝負が濃厚なだけに
切れる脚が使える○○○○○が
大番狂わせを演じる可能性も。
母は秋華賞馬ファビラスラフインの妹。
■好素質
ロイカバード
(2着→1着→1着)
…近2走とも
3コーナーで楽に位置を上げ
一気に先頭に立つ好内容。
手応えバツグンの
楽な勝ち方だった。
↓道中は中団後ろを追走
↓3コーナー [-11.7-11.6-11.3-11.9]
↓スーと手応えよく進出 [-11.7-11.6-11.3-11.9]
↓最後はジワジワだが余裕あり [-11.7-11.6-11.3-11.9]
………………
これまでのレースぶりを見た限りでは
機動力がある馬で
どちらかと言うと内回り向きか。
別にコーナー2つの千八でも
問題はないだろうが、
直線でぐんぐん伸びる感じはない。
京都千八で
サトノダイヤモンドを逆転となると
正攻法では厳しそうだが素質は高い。
2、3着候補。
■折り合いが鍵
ロワアブソリュー
(1着)
…前走の上がり33.8秒は優秀。
掛かって止むを得ず
ハナを切った形なので、
今回、ハナを切らなかった場合に
きちんと折り合えるかが鍵。
↓前走は止むを得ずハナを叩く
↓スタートして折り合いを欠く
………………