◎候補●●●●●(データ理論 ジャパンカップ『c』)
*馬名の場所は”察して”ください。
…JCにおける牝馬の成績は
【5-2-3-15】(複勝率40%)*近10年。
外国馬を除いた日本馬に限れば
【5-2-2-9】(複勝率50%)。
ジャパンカップは
『牝馬(made in JAPAN限)』が
キーパーソンのレースと言えるだろう。
その牝馬の中でとくに要注意なのが、
この●●●●●だ。
前肢が開き気味で不器用な走法。
広くて直線の長い東京コースでは
ピッタリで、
2走前、3走前は極上の切れ味を発揮した。
やや距離は長いが、
今年はスロー見込み。
スタミナの重要度は下がり、
切れ味の重要度は上がるはず。
切れ勝負なら
現役屈指の切れ味を持つ
この馬の出番だろう。
雨の影響で
タフな馬場にさえならなければ、一番妙味。
良馬場なら。
追記:
↑の馬名はルージュバック。
ただ、天気がビミョウだし、
馬体減も気になるところ。
そこで、
馬場タフめの東京2400mがあいそうな
次の馬に注目。。
*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
ジャパンカップ2016 出走馬の見解 後編
△外国馬 イラプト
(父ドバウィ 母父カーリアン)
…去年のジャパンカップは6着(0.3秒差)。
スタートで挟まれる不利あり、
4角で下がるロスあり、の
ダブルパンチを食らいながら、
僅差に粘った。
日本の高速馬場に対応できることが
証明済みで
外国馬ではこの馬が一番買える。
血統も日本に馴染みの
父シーキングザゴールド系に
母父カーリアンは好感。
ただ、その去年は1着から15着までが
0.6秒差しかない接戦だった。
(実質スローだったこともあるが)
時計も遅かった。
さらに不利があったとは言え、
ラストは失速気味。
去年の実績を頼りに
本命視するのはややリスキー感がある。
結構なピッチ走法で
加速力はありそう。
しっかり溜める競馬ができれば。
◎〜△△リアルスティール
(父ディープインパクト 母父ストームキャット)
…期待も大きいが、
不安も大きい。
まず、期待から。
このジャパンカップは
天皇賞秋からの参戦組が強いレース。
*上がり上位に限れば
さらに優秀。
このリアルスティールは
前走天皇賞秋。
しかも上がり1位をマーク。
今年、天皇賞秋からの参戦は
同馬とルージュバックの2頭だけなので
そういった面では期待できる。
一方で、不安は距離。
2走前のマイルCSは
折り合いを欠いたことが最大の敗因だった。
前走でも掛かり気味。
ベストは中距離に思える。
(実際、矢作調教師も
ベストは二千と語っている)
枠が16番枠というのもマイナスだ。
ただ、過去には
折り合い難のエピファネイアを
名手スミヨンJがうまく導いて優勝した前例もある。
鞍上がムーアなので、
うまく御すことができれば勝機はある。
▲~△△ゴールドアクター
(父スクリーンヒーロー 母父キョウワアリシバ)
…この馬の連勝街道は
ゆるいスローペースの上に成り立っている。
スローで先行し、
最後だけシュッと脚を伸ばす競馬が
大半だった。
そのメッキが剥がれたのが
2走前の天皇賞春。
厳しいペースで12着惨敗。
オールカマーは
エーシンマックスの大逃げで
実質スロー。
巻き返して1着。
この戦歴からしても
本当にG1級の底力があるのか
まだ半信半疑の部分はある。
今回もスローなら走るだろうし、
締まったペースだと
脆さを露呈するかも知れない。
○~△レインボーライン
(父ステイゴールド 母父フレンチデピュティ)
…前走の菊花賞は
やや折り合いを欠きながら
しぶとく伸びて2着だった。
2走前の札幌記念(3着)は
1、2着馬が相次いで次走G1で好走。
レベルは高かったし、
ここ2戦の内容は上々。
評価できる。
その札幌記念は稍重だった。
洋芝ということもあり
かなり時計のかかる馬場コンデション。
瞬発力よりも
しぶとさが身上の馬で、
重馬場なら一目おく存在に。