*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
■能力は高いが…
ルージュバック
(2着→4着→10着)
…3歳時には無敵とさえ言われた
ルージュバック。
だが、
きさらぎ賞を勝って以降、勝ち星はナシ。
果たしてルージュバックは
この中山牝馬Sでカムバックできるのか?
前走の有馬記念は
勝負どころの手応えよく早め進出。
だが、直線では伸びは見られず
残り200mからは
ジワジワと後退する一方だった。
↓4角では悪くない位置にいたが…
↓残り200mからは後退
敗因は距離だろうか?
たしかに
馬体の感じからすれば
本質的には中距離がベストに映る。
ただ、2400mのオークスで
2着に走れているのに、
スローの有馬記念で
息が保たないとは考えにくい。
*有馬記念…前半千m 62.3秒
*オークス…前半千m 61.3秒
↑ペースはオークスの方が速かった。
前走は少し物足りない内容。
2走前のエリザベス女王杯も
よく伸びてはいたものの、
3着タッチングスピーチの
鋭さに比べると見劣りした感が否めず。
⇒レース内容的にはひと息の評価
今回の中山千八も
あまり向く舞台とは思えない。
と言うのも、
このルージバックは
前肢の開き気味な
やや不器用な走法。
これまでの実績をみると
東京コースや、京都外回りで走っている。
器用さの求められる
中山は少なくとも
プラスではないだろう。
↓東京・京都で走り、中山・阪神で凡走している
また、この中山牝馬Sは
荒れに荒れるレース。
1番人気が吹き飛ぶこともしばしばだ。
状態は良さそうなので
走ってくるとは思うが、
全幅の信頼とまでは…。
★追い切りランキング3
馬券師の書にて極秘に公開します。
(先週 1位マカヒキ 2.6倍1着
先々週 1位オメガヴェンデッタ 6.8倍2着)
先々々週 1位モーニン 5.1倍1着)
■穴:道悪の前走を除けば9連続好走
(クリックしてランキングの説明文から中山牝馬S bをご確認ください)
…前走で崩れるまで
9戦連続好走していた馬。
その前走は極端な道悪で
ノメっていたという話。
これまでの堅実ぶりを考えれば、
前走の敗因は道悪と考えるのが
妥当であり、
度外視できる一戦だろう。
↓前走以外は堅実な走り
2走前の愛知杯では
この馬にとってやや距離が長い
二千mで、外を回って好走しており、
距離短縮、51キロの斤量なら
一発の魅力十分。
■巻き返し
シュンドルボン
(1着→7着→8着)
…面白そうな1頭。
まず、2走前のエリザベス女王杯は
7着だったが、見せ場は十分。
直線途中までヌーヴォレコルトと
併せ馬の形で伸びてきており
あと距離が1ハロン短ければ…
という惜しい内容だった。
↓エリ女は、ヌーヴォレコルトと共に伸びてくる
前走の愛知杯は8着だったが…
16番枠で、
常に外々を回らせれる展開。
しかも、中盤でラップが
急加速する乱ペースで
先行馬は総崩れ。
そんな中、
4番手から早め先頭に立っており
失速やむなしの敗戦だった。
↓完全に前崩れの展開
この馬も基本、超堅実。
前走以外で崩れたのは
前が詰まった6走前くらい。
千八で3連勝したように
この距離がベストだし、
巻き返しがあっても何ら不思議はない。
■舞台合う
アースライズ
(5着→1着→3着)
…過去の戦歴から
上がりのかかる
消耗戦に強いキャラというのが
ハッキリ。
中山千八のフラワーCでも
2着に好走しており、
今回の舞台が合うのは間違いない。
前走は早め先頭に立ったが
ソラを使ったという話。
気を抜いた分の3着で
まだ伸びしろは残されている。
↓前走愛知杯 早め先頭に立つ
馬体重さえ維持できれば。
シングウィズジョイ
(14着→10着→1着)
…前走のターコイズSは
4角引っ張りきりの手応えで回り、
直線途中まで余力十分。
レース内容的には文句なしの楽勝だった。
↓4角引っ張りきりの手応え
ただ、
この馬はスローのときしか
好走できていない。
つまり、持ち時計がない。
しかも、この中山牝馬Sは
消耗戦になりやすいレースだ。
2走前、3走前は大敗であり、
地力勝負になったときには
まだ不安が残る。
スローが必須条件。
キャットコイン
(12着→16着→13着)
…クイーンカップで
ミッキークイーンを破っている
くらいだから能力は高いはず。
その後は大幅な馬体減などで
力を発揮できずにいるが、
休み明けで立て直してくれば
走る可能性はある。
(ただ、近走内容から中心視はしづらいが)
クイーンズミラーグロ
(1着→9着→11着)
…近2走は前が壁で追い出しが遅れた。
それ以前は5戦連続連対だし、
中山コースも得意。
やや能力が足りない感はあるが。
穴ヴィルジニア
(6着→1着→6着)
…前走は舌がハミを越した状態で
インから反応鋭く。
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