*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
■香港マイルの敗因
フィエロ
(父ディープインパクト 母父デインヒル)
…香港マイルは9着に終わった。
(3頭出走した)日本馬の中で
最低の着順に終わった訳だが…
この9着によってフィエロの
評価を落とすべきなのか?
それとも、度外視できるのか?
結論を言うと、
評価を下げる必要はまったくナシ。
●理由1:レース内容は悪くない
前走の香港マイルは
前半3ハロン ⇒ 『36.0秒』
後半3ハロン ⇒ 『34.3秒』
という瞬発力勝負だった。
(とくにラスト1ハロンは
『10.9秒』と加速力を
要求される流れ)
フィエロは
後方待機から、
直線前半までは伸びてきていたが…
残り200m地点で接触し減速するハメに。
再加速を試みたが
ラップが『10.9秒』と
全体が加速する中で
最後は置かれてしまった
という結末だ。
スムーズさを欠いて0.5秒差なら
さほど評価を落とす必要はないだろう。
↓前走香港マイル 中団やや後ろを追走
↓直線で接触
●理由2:昨年と同じようなローテ、着順
去年は
香港マイル6着⇒マイラーズC(2着)。
前走の香港マイルで
凡走⇒マイラーズCは
去年と同じような着順、ローテだ。
●仕上がりは?
今回、4ヶ月半の休み明けになる。
仕上がり具合はどうだろうか?
1週前
CW 80.8 64.4 49.7 36.5 11.8 馬なり
追い切り
CW 66.8 51.7 37.9 11.6 馬なり
1週前にCWで猛時計をマーク。
追い切りでもラスト11.6秒をマークと
バツグンの動き。
去年のマイラーズCと比較しても
今年の方が負荷がかかっており
動きもいい。
文句ナシの仕上がりと言える。
ただし、一昨年の3月以降、
勝ち星がない馬。
勝ちきれないところがあるので
買うなら3連系の軸にするのが
無難かもしれない。
★マイラーズカップ2016追い切りランキング3
馬券師の書にて極秘に公開します。
追い切りランキング1位の成績
(先週 1位サトノダイヤモンド 2.7倍3着
先々週:桜花賞 1位ジュエラー 5.0倍1着
高松宮記念 1位ビッグアーサー 3.9倍1着
フラワーC 1位エンジェルフェイス 2.9倍1着
弥生賞 1位マカヒキ 2.6倍1着
フェブラリー 1位モーニン 5.1倍1着)
■大穴:スロー逃げ
(クリックしてランキングの
説明文から『マイラーズカップ2016穴』をご確認ください)
…近走の成績はパッとしないが…
気性的に脆さのある馬で
逃げるか、
外枠で揉まれない形でないと
力を出せない馬。
近走はその脆さを
露呈した結果でもあり、
気分よく運べさえすれば
いつ巻き返しても不思議はない。
前走は、完全前崩れの展開を
早め先頭で粘って0.4秒差(7着)。
しかも、距離が1ハロン長い
千八なら悪くない内容。
今回はこれと言った逃げ馬がおらず
スローが濃厚。
ハナを切れば面白い。
■その他の馬の見解
ネオスターダム…良血馬が3連勝中。
上がりが速くなり過ぎると良くない血統で、開幕週の馬場が鍵。
アルマワイオリ…どこかで一発ありそうな馬。
ただ、折り合いに難があり、スローが濃厚な今回はツライか。
エキストラエンド…以前に比べてズブくなってきた。
京都コースは得意なので積極策なら。
グァンチャーレ…瞬発力あり。
休み明け+スローの展開で、折り合えるかどうか。
サンライズメジャー…去年逃げて2着。
今回も積極策で。
ダノンシャーク…近2走は不利あり。
ただし、8歳で若干ピークを過ぎた感も。
アルバートドック…2走前の小倉大賞典(2着)は
前崩れの展開+イン突きがハマった。
ダノンリバティ…前走4角手応え◎。
名牝系スカーレット一族から派生しているが、
母、祖母の産駒は完全にダート寄り。
速い馬場に対応できれば。
テイエムイナズマ…2走前は舌がハミを越した状態で1着。
前走も位置取りを悪くして、
スロー突っ込んできた。
晩成開花している感。
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