アストラエンブレム
(2着→1着→3着)
…2走前の未勝利戦は
軽く追った程度で上がり32.6秒。
のちにサウジアラビアRCを制した
ブレイブスマッシュに
4馬身もの差をつけて快勝した。
この時点で能力は相当は高いことが
明白だし、
前走の3着は
力を出し切った3着とは言い難い。
↓2走前の未勝利戦、騎手の手はほとんど動かず
↓楽々と突き離すアストラエンブレム
………………
「帰厩して日が浅く
1週前の動きが重く感じました。
〜能力の高さで何とかしてくれると思います」
(前走小島調教師のコメント*競馬ブックより)
小島調教師は
前走で急仕上げを示唆しており
休み明けの影響があったのだろう。
外から追い込んだが、
スパンッと切れる感じは無かった。
それに…
↓サウジアラビアRC 大外から追い込むアストラエンブレム
↓ジワジワ伸びて3着
………………
前々走が馬体重−8キロ。
前走が休み明けで−10キロ。
ここ2戦は立て続けに
馬体重を減らしている。
とくに前走は休み明けで−10キロの大幅減だった。
普通、休み明けなら
プラス馬体重が自然で
急仕上げなら尚のこと。
それが、
逆に大きく減らしていたということは…
本調子ではなかったのだろう。
今回プラス馬体重で
出走できるかどうかが
ひとつの鍵となりそうだ。
ピースマインド
(2着→1着)
…2走前に食い下がった相手が
のちに朝日杯を制することになるリオンディーズ。
そして、前走が6馬身差の圧勝。
能力の高さは疑いようがない。
↓デビュー戦では後のG1馬に食い下がり、後続には大きな差
………………
ゲートセンスがよく
ここ2戦は
楽に先手を奪っている。
マイルでも問題なく前に行けそうだ。
ラルク
(1着)
…馬体や走りから素質は感じるが
キャリア1戦だし、
前走はスローの先行。
上がりタイムも
ズバ抜けて速い訳ではなく
人気上位では あまり食指は動かない。
レオナルド
(3着→1着)
…前走の勝ち時計1.48.7は
時計のかかる馬場としては
なかなか優秀。
レースレベルも高く
2着ドゥーカ、
4着シンゼンドリームは次走で勝ち上がっている。
初戦は直線で外から被され
立て直すロスが大きかった分の3着。
ツーエムレジェンド
(4着→1着→6着)
…前走の朝日杯はインを突いて
ジリジリという内容。
京都で勝ってはいるが、
父がフレンチデピュティ、
母父がバブルガムフェロー
というダート的な血統で
切れが要求される舞台ではどうか。
ヒルノマゼラン 除外
(1着)
…逃げて引っかかるぐらいなので
危うさも同居しているのだが、
雄大な馬体でかなり大物感ある1頭。
走りもダイナミック。
同じマンハッタンカフェ産駒の
ルージュバックを彷彿とさせる
前肢が開き気味の走法だ。
先物買するならこの馬。
↓力強くダイナミックな走りのヒルノマゼラン
………………
穴:
(クリックしてランキングの説明文から穴馬aをご確認ください)
…内にモタれて追いづらそうに
なりながら、5馬身差の圧勝。
追い切りの内容からも
大物感漂う。
クリスタルタイソン
(1着→7着→1着)
…近3走ともダート。
だが、前走の時計1.24.5は速い。
同日の同条件と比較すると
7R 500万 『1.24.8』
(スローだが5馬身差の圧勝)
2R 500万 『1.25.4』
翌日12R 1000万 『1.24.9』
ただ、距離は千四の方がいいし
母父は南関東のサンデーサイレンス
と言われたアジュディケーティングで、
芝替わりに一抹の不安は残る。
★シンザン記念2016簡易データ
枠:
4番枠より内 6-7-5-44(29.0%)
4番枠より外 4-3-5-63(16.0%)
*カッコ内は複勝率
前走レース:
新馬 0-0-1-7(12.5%)
未勝利 2-1-0-19(13.6%)
500万 3-3-3-29(23.7%)
OP特別 1-2-3-15(25.0%)
重賞 4-4-3-32(28.6%)
前走距離:
同距離 6-5-5-52(23.6%)
延長 2-2-4-37(17.8%)
短縮 2-3-1-18(25.0%)
↑延長の場合、マイル以上の経験があった方がいい。