↓中山金杯2016の◎候補馬
フルーキー
（１着→５着→１着）
…反応が鈍く、切れが無い馬で
重賞だと勝ちきれないことが多い。
前走は追い込み馬が上位を占める
前崩れの展開の中、
後方からインを突いた恵まれたもの。
↓後方１２番手のインで脚を溜めるフルーキー
↓イン突きで一気に前へ
………………
３走前のオープン勝ちも
スロー先行で展開が向き
相手関係にも恵まれた。
もしこのフルーキーが
京都金杯に出走していたら
真っ先に危険な人気馬として
取り上げていたと思う。
今回は上がりのかかりやすい
中山が舞台で
さほど切れは要求されない。
父がダンチヒ系の
リダウツチョイスだが、
菊花賞６着があり、
母の兄はスタミナタイプで
距離に問題はない。
穴：
○○○○○（b）だ。
（クリックしてランキングの説明文から中山bをご確認ください）
…逃げ馬のスピリッツミノルが
脚質展開しており、今回は逃げが不在。
さらに先行馬も同馬と
クランモンタナぐらいしか
見当たらない。
スローが濃厚となり
展開面で恵まれる公算が大きい。
叩き良化型の馬で
今がちょうど走り頃。
ヤマカツエース
（４着→１３着→１着）
…２、３歳時はマイル以下を
使われていた馬だが、
古馬になって中距離路線へ矛先。
路線転向が功を奏し
骨っぽいメンバー相手に
期待以上の結果を残してきた。
前走は前半３ハロンが
35.3秒のハイペース（重馬場）。
厳しいペースの中、
楽な手応えで早めに押し上げての完勝だった。
↓中団から徐々に位置を押し上げるヤマカツエース
↓４角で楽々と前に並びかける
↓直線でミトラを振り切り完勝
………………
２着に下したミトラは
次走の金鯱賞で勝っており、
メンバーが弱かったワケでもない。
２走前は得意とは言えない
東京コースで
直線前が壁になってのもの。
↓２走前の富士Sは前が詰まる
………………
前走で重賞を勝っているのに
５６キロの斤量はいかにも恵まれた感。
有力な１頭。
ベルーフ
（５着→６着→６着）
…ハンデ戦とは言え、
３歳夏の時期に、
ガチンコ消耗戦だった
古馬G３の小倉記念で２着は立派。
前走は直線で外に出すかと思えば
インを狙い、再度外に出し、と
岩田Jらしくない
優柔不断な乗り方だった。
↓インを狙うが狭く…
↓結局、外に出す
………………
切れがなく
明らかに消耗戦タイプの馬で
中山コースは合う馬。
スローが濃厚なので
一歩間違えば脚を余しかねないが。
もう少し前で運びたいところ。
ブライトエンブレム
（４着→１０着→７着）
…この馬も切れが全然ない馬で
追い込み馬にもかかわらず
上がり34秒台前半を一度も
マークしたことがない。
そんなタイプだけに
今の中山は合うが、
後方だと間に合わない。
皐月賞４着時のような乗り方なら。
穴２：
ライズトゥフェイム
（１４着→１着→２着）
…中山二千は【5-0-2-2】
勝ち鞍の全てをこの中山二千であげている。
勝ち方もよく、休み明けでも要注意。
↓2走前、最後方から
↓大外シンガリ一気を決めるライズトゥフェイム
………………
ネオリアリズム
（１着→６着→１着）
…前走は展開こそ向いたものの
仕掛けてからの反応が素晴らしく
最後方から残り200mで
一気に先頭に立っていた。
手応えもバツグン。
↓最後方からバツグンの反応で先頭に立つネオリアリズム
