ウムブルフ
(2着→2着→1着)
…初勝利までに
3戦を要したが、
負けた2戦は仕方のない敗戦だった。
デビュー戦(2着)は
勝った馬にスローで逃げ切られたもの。
直線途中まで持ったままの
手応えだったが、
内が有利な馬場+スローで
脚を溜めすぎた。
相手もそこそこ強い馬だった。
↓3走前デビュー戦、直線で手応えは絶好だったが…
↓クィーンズベストにまんまと逃げ切られる
………………
続く2戦目(2着)は
後続に4馬身の差をつけたが
勝った相手が充実著しいラブリーアモン。
(このラブリーアモンは
気性、体質を強化し、
先のフェアリーSでも前残りの中、
1頭後方から鋭く脚を伸ばしていた)
↓2走前、後続には差をつけるも2着
………………
そして、千六→二千mに
距離を伸ばした前走が圧巻の内容。
18頭立ての18番枠からの発走で
序盤は外を回らされる展開。
しかも折り合いを欠いて引っかかっていた。
↓外枠発走で折り合いを欠くウムブルフ
………………
だが、4角2列目から
外を回って
あっという間に前を飲み込み先頭に。
その後は突き離す一方だった。
↓あっさり突き離す
………………
4角で前に取り付くまでの
脚が速く、
小回り向きの印象。
距離も二千の方がいいだろう。
G3でも即通用の力を持つ。
ブレイブスマッシュ
(1着→1着→7着)
…トモが大きく胴が詰まったマイラー体型。
陣営は二千まで大丈夫と
言っているが、前走内容をみても
やはりこの距離には多少疑問符がつく。
↓前走ホープフルS、インをソツなく乗られるが…
↓ラストはジリジリ
………………
ただ、
前走までは一度も
連を外していなかったし、
血統表の奥の方には
リアルシャダイの血も見え隠れする。
人気が急落した今回は妙味があるとも…。
*ブレイブスマッシュの
距離は保つのか? 保たないのか?
小倉の馬券師Tの本音↓
○○○○○(b)だ。
(クリックしてランキングの説明文から京成杯bをご確認ください)
プランスシャルマン
(2着→1着→6着)
…前走は4角手応えバツグンで
脚も溜まっていそうだったが、
思ったより溜まっていなかった。
↓手応えよく直線途中まではきていたが伸びきれず
………………
短期放牧明けで
引っかかった影響があったのかも。
デビュー戦はブライトエンブレムの2着。
後続には4馬身。
芙蓉Sはプロディガルサンの2着で
後続に3馬身。
ここで上位の力は持っている。
マイネルラフレシア
(1着→1着→3着)
…前走はスローの先行で
直線追い出しを待つぐらいだったが
切れ負けした印象。
ここ3戦すべてスローなので
どこまで底力があるか未知数だが
マイネルの馬でもあり
中山の消耗戦で良さが出る可能性はある。
メートルダール
(3着→1着→1着)
…前走はシンガリ付近から
大外を回ってまとめて料理。
なかなかインパクトのある勝ち方だった。
↓前走葉牡丹賞、4角シンガリから
↓まとめて差し切る
………………
残り400mからラップが
急激に速くなる中、
後方から差し切った内容は評価できる。
アタマ高めのパワー走法であり
中山コースはいかにも
得意という感じ。
この京成杯は近年、
後方の馬が活躍が目立つので
脚質はあまり気にならない。
★近年の傾向
○近7年の全体の上がり3ハロンの中間値『35.7秒』
↑上がりのかかる消耗戦になりやすい。
○差し有利