*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
■強い相手に完勝
ハートレー
(1着→1着)
…母は米G1馬で、
クラブ募集価格が1億円の高値馬。
前走はスローで時計は遅かった。
勝ち時計の『2.01.8』は
同日の未勝利戦と0.5秒しか
変わらないもの。
ペースが上がったのが
残り2ハロンからだったため、
上がり『35.3秒』は目立つものではない。
↓前走ホープフルS 出遅れて中団後ろを追走
↓コーナーで外を回って進出 [12.1-11.5-11.7]
↓ロードクエスト(青矢印)と一緒に伸びてくる [12.1-11.5-11.7]
↓ロードクエストを振り切って1着 [12.1-11.5-11.7]
………………
ただし、打ち破った相手は
ロードクエスト、
バティスティーニ、
ブラックスピネル
と相応のメンバー。
とくにロードクエストは
新潟2歳Sをノーステッキ、
最後は馬なりで圧勝するほどの素質馬。
そのロードクエストを
末脚比べで破ったのだから、
時計や上がりだけでは
計れない価値がある。
課題はスタート。
近2走ともスタートで出遅れている。
↓スタートで出遅れ。
この共同通信杯は
スローの上がり勝負になりやすく
先行馬に有利な傾向。
出遅れて後手後手に回ると
脚を余す可能性もなくはない。
心配な点はそれくらいか。
■穴:能力はG級
(クリックしてランキングの説明文から共同通信杯 bをご確認ください)
…この馬はデビュー戦で
軽く追っただけで
上がり32.9秒をマークしており、
能力は間違いなく高い。
前走は休み明けで
2週連続併せ馬でオクレ。
仕上がり途上だったし、
距離も合っておらず、
急遽騎手の乗り替わりもあって
入れ込んだ。
今回は併せ馬で
3週連続先着と
叩いて一変している様子。
距離延長もプラスで
前走から大幅な上積みが見込める。
■展開利あり
リスペクトアース
(1着→2着)
…近2走ともスローの
上がり勝負を
逃げ粘ったという内容。
展開は恵まれたのだが、
今回も再度恵まれそうなメンバー。
速い上がりが使えるので、
まんまと逃げ切りという可能性もある。
↓1枠からマイペースの逃げ
↓ドレッドノータスに並びかけられる[11.7-11.2-11.3]
↓しぶとく食い下がり2着 [11.7-11.2-11.3]
………………
■混戦なら
ペルソナリティ
(1着→4着→6着)
…デビュー戦で
ダイワダッチェス(フェアリーS3着)や
アドマイヤモラール(京王杯2歳S2着)を破った馬。
前走の阪神JFは
前崩れの消耗戦の中、
最後方から大外を回って
なだれ込んだという内容。
とくに強調する点はなかった。
ただし、
一瞬の脚と勝負根性があり、
内目の枠を引いて
馬群の中で脚を溜める形なら可能性はある。
■脚質とコース適性が問題
メートルダール
(1着→1着→3着)
…近2走は
中山コースで豪脚炸裂。
↓前走京成杯 縦長の後方2頭目を追走
↓直線に向いてまだ後方 [11.7-11.8-12.2]
↓まだ後方 [11.7-11.8-12.2]
↓最後に急追 [11.7-11.8-12.2]
………………
東京でも勝っているが、
パワー型の走法で、
中山コースがベストな印象を受ける。
(ただ父ゼンノロブロイの産駒は
東京芝で
一番勝っている得意コースだが)
あとはこの極端な脚質がどうかという点。
■カミソリの切れ味
スマートオーディン
(1着→2着→1着)
…すごいキレ。
前走の東スポ杯は
内の先行馬が残る流れを
大外から一気に差し切った。
↓前走東京スポーツ杯2歳S
↓外を回って [11.5-10.9-11.3]
↓鋭く反応 [11.5-10.9-11.3]
↓一気にくる [11.5-10.9-11.3]
………………
デビュー戦では
楽々と上がり33.3秒。
3戦連続上がり33.5秒以下。
瞬発戦になりそうな今回、
この切れ味は脅威。