*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
■条件ベスト
ラブリーデイ
(父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク)
…この阪神2000mは
ラブリーデイにとって
ドンピシャとも言える
ベストコース。
まず、距離に関してだが
過去の戦歴を振り返ると
中距離で2連勝 →
→ 長距離で2凡走 →
→ 再び中距離で4連勝
という分かりやすい
馬柱を刻んでいる。
とくに中距離の強い勝ちっぷりから
長距離のサッパリぶりの落差は激しい。
(JCで走った)
2400mでギリギリ、
か、
やや長いくらいだろう。
↓戦歴から中距離ベストは明らか
また、この馬は極端な
ピッチ走法であり、
使える脚はそう長くはない。
本質的には直線の短い内回り向きの馬だ。
『内回り+中距離2000m』
の阪神二千は
最上の舞台と言える。
今回は少頭数のうえ、
逃げ、先行馬が極端に少なく
スローが濃厚。
このラブリーデイは4走前に
スローで上がり33.0秒という
極限の瞬発戦を制している。
(この馬自身の上がり32.3秒)
瞬発力勝負は望むところ。
お膳立てが整い、さらに
一流デムーロJを配した今回、
崩れることは考えにくい。
■大穴:能力秘める
(クリックしてランキングの説明文から大阪杯2016 穴馬aをご確認ください)
…過去の好走歴は
小回りに集中しており、
阪神内回りは合うタイプ。
前走はハイレベルメンバー相手に
かなり善戦していた。
↓インから伸びて一旦はリアルスティールに並びかける
今回は超人気薄が想定されるが…
虚弱体質により
本来の力を発揮できていないだけで
この馬のポテンシャル自体は
相当高い。
それは過去、オープン特別の
勝ちっぷりを見ればわかる。
大事に辛抱強く使われてきて
体質も少しずつ
改善している様子。
前走以上に走れても不思議はない。
■目標は先だが
ショウナンパンドラ
(父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ)
…一杯一杯になりながら
なんとか差し切った前走の
ジャパンカップより
価値が高いのは3走前のオールカマーの方。
直線で前にとりつくまでが
異様に速く
まさに豪脚炸裂だった。
秋華賞1着、
宝塚3着。
内回り的なコース形態は合う馬。
あとは目標が先
(ヴィクトリアMを挟んだ
去年3着宝塚記念が最終目的地)なので
休み明けがどうかだけ。
*大阪杯2016考察 その2に続く