アドマイヤデウス
…前走は文句なしに強かった。
4角手前で仕掛けると、瞬時に反応。
大外を回って一気に進出し、ねじ伏せるように押し切った。
残り1000mから11秒台のラップが続くタイトな流れ。
この流れを、自ら動いて勝ち切ったことは高く評価できる。
父はダート馬のアドマイヤドン。
今の京都は超高速馬場なので、馬場への対応が鍵だが…
母父はサンデーで、
兄に、京都の2000mを1分56.8のレコードで駆けアドマイヤコスモスがいる。
また、500万条件時だが、小倉の高速馬場でも一応、勝っている。
馬場への対応は可能な気もする。
祖母に3000mの嵐山S勝ちや、ステイヤーズS2着のあるアドマイヤラピス。
体型からも、距離は問題なし。
レース内容◎
適正▲
サウンズオブアース
…レコード決着だった菊花賞で2着。
後続に3馬身半つける強い内容で、
いかにも今の高速京都の長丁場はピッタリな感じがする。
5ヶ月ぶりの実戦だった前走の日経賞は4着。
4角での反応がやや鈍く、直線向いてもケツの方を走っていたが、最後は猛追した。
中山より京都の方が合うタイプ。
馬場もコースも好転する今回は当然、侮れない。
(ただ、大外枠に入ったので、菊花賞のように内からスルスルと、
という訳にはいかないが)
レース内容▲
適正◎
ゴールドシップ
…過去の天皇賞春は、
’14年 2人気7着
’13年 1人気5着
といずれも人気を裏切っている。
また、’13年の京都大賞典でも1人気5着。
タフな流れを好む馬で、
軽さを求められる京都は最も相性の悪いコースと言える。
また、今の京都は超がつくほど高速馬場。
となると、余計に厳しさは増す。
前走はいつも通りの強いゴールドシップだった。
この人気は魅力だが…
まずは先行することが最低条件。
レース内容○↑
適正×
キズナ
…2走前の京都記念は、直線で一気にまとめて差し切る勢い。
が、休み明けの分、もう一押しを欠いた。
前走の大阪杯も、圧勝かと思われたが、
内にいたラキシスが思いのほか、しぶとく。
去年の天皇賞は最後に脚色が鈍って4着だった。
重厚感のある走りで、軽い馬場と長距離が課題だが、
実力は疑いようがない。
長期休養明け3走目でさらに前進。
レース内容◎
適正▲
ラストインパクト
…前走は手応え、反応、共によかったが、
直線で伸びあぐねた。
距離の壁があったかもしれないが、
休み明けでスタミナを要する流れだったことも響いた。
過去、金鯱賞でレコード勝ち。
馬場が高速化している今の京都は、歓迎なタイプだ。
この枠なら、先行しても面白い。
レース内容○↑
適正△
ウインバリアシオン
…一昨年の同レース3着。去年2着。
手脚が長く、薄手の馬体で、京都の長距離は合うタイプ。
日経賞はそこそこの伸びをみせて2着だった。
圧倒的だった去年と比べると劣るが、やはり怖さはある。
レース内容△
適正◎
デニムアンドルビー
…前走の好走には正直、驚いた。
3000mの長丁場、それも消耗戦の流れ。
外を回って、普通にゴールドシップに食い下がっていた。
牝馬だし、腰高の体型で、長距離という感じはしない。
ゴールドシップは、自分の得意な流れだったが
このデニムにとっては酷であったはず。
距離が更に200m伸び、斤量も増えるが、
高速馬場+平坦の京都なら激走があっても驚けない。
レース内容○↑
適正▲
*取り消し
フェノーメノ
…去年の天皇賞春以降、1年間いいところがまったく無し。
ひと叩きされて変わる可能性はゼロではないが、狙いづらい。
レース内容×
適正◎
フェイムゲーム
…ダイヤモンドSを2連覇するくらいだから、スタミナは相当ある。
問題は…
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☆ペース予想M
(前走逃げ1頭 先行5頭)