シュヴァルグラン
(1着→1着→1着)
…ヴィクトリアマイルを勝った
ヴィルシーナの弟。
現在、2400mで3連勝中。
この馬は
メイショウベルーガや
オウケンブルースリのように
重量感があってパワーがあり、
京都外回りは向くタイプ。
前走は、前半千mが64.2秒。
逃げ馬が引き離しての
数字なので
(時計のかかる馬場だが)
実質スロー。
スローの中、
後方2頭目のブービーから
あっさり抜けてきた。
↓縦長の展開、後方から2番目を追走
↓直線でエンジンがかかると…
↓残り200mで先頭に立ち、あっさりと抜け出す
………………
ステッキは軽く
一発入れた程度で
結構楽な内容であり、
54キロの斤量ならここでも好勝負。
レーヴミストラル
(9着→3着→8着)
…前走の金鯱賞は
内の先行馬が残る流れを
外から差してきて0.4秒差。
着順は8着だが内容は悪くはない。
↓4角では外を回り
↓脚を伸ばすが
↓前が止まらず8着止まり
………………
距離が伸びるのはプラスで
ゆったり流れて
切れ味をいかす競馬が合う。
ただし、大物感や重量感はあまり感じない。
ドスローが濃厚なので
極端な位置取りにならなければ。
サトノノブレス
(10着→4着→3着)
…一昨年の覇者。
前走はジリジリ伸びた
という感じだっただが、
久々に馬券圏内に入った。
↓4角では中団やや前で脚を溜める
↓追い出されると…
↓ジワジワ伸びて3着
………………
10着→4着→3着と
叩きながら成績を上げているし
2走前に装着したブリンカーも効いている様子。
58キロだが前に行けばチャンスありか。
ベルーフ
(6着→6着→除外)
…中山金杯は放馬して
ケガをしたが
レース2日後から坂路で
乗り込みを開始されており、影響は少ないとみる。
金鯱賞はインを狙うか外を狙うか
ハッキリしない騎乗で
結果的に脚を余した。
↓インを狙うが狭く…
↓結局、外に出す
………………
3走前の菊花賞は
前半でかなり引っかかった影響、
3角で差を詰めかけたところで
ブレーキをかけるロスが響く。
落鉄した皐月賞以外は
かなり堅実に走っている。
切れはない馬で
例年のような持続力が求められる
流れならよいが、
スローのヨイーイドンだとつらくなる…
が、今回陣営は先行策を示唆している。
ダコール
(1着→6着→14着)
…道悪は基本ダメな馬で
2走前は馬場の影響。
前走天皇賞秋は2角で大きくバランスを崩す不利。
↓2角で前の馬が下がってバランスを崩す
………………
穴馬として注目していたのだが…
G3勝ちのみの高齢馬に
58キロのハンデは
さすがに見込まれ過ぎた。
また、今回の舞台は
距離がベストではなく、
外回りも向くタイプではない。
スローが濃厚で脚質的な不利もある。
ただし、内枠を引いて
終始インを狙った戦法なら
ノーチャンスではないが。
(その場合は大勢決したあとの3着争いか)
アドマイヤフライト
(16着→5着→2着)
…前走は時計的にほとんど価値のないレース。
圧勝したヒラボクディープをはじめ
掲示板に入った馬は
ことごとく次走で凡走している。
↓前走は離された2着
………………
ただし、この馬は今回
複数のプラスファクターを有している。
まず、京都コース【2-2-2-1】。
日経新春杯で2年連続
好走しているように
バツグンの京都適正を誇る。
また、寒い時期が得意で
1月は【2-1-2-0】。
休み明けも苦にしない。
展開も恵まれそうなだけに
怖さがある1頭だ。
プロモントーリオ
(3着→1着→7着)
…前走のアルゼンチン共和国杯は
馬場の悪いところを通っていた。
2走前、1年4ヶ月の休み明けで勝利は力の証。
今回は休み明けだが、
休み明けは3戦3勝で
むしろ良いローテ。
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