メルマガ限定注目馬 アルマワイオリ 14人気(64.7倍)2着激走!
◎タガノエスプレッソは7人気(18.7倍)6着
ある人に言われて気がついた。
「Tさん、先週の阪神ジュベナイルは、唯一のディープインパクト産駒(ショウナンアデラ)が勝ちましたね。
朝日杯も、ディープ産駒は1頭だけですが、どうでしょうか?」
あ、確かに。
調べてみると、1頭だけだ。
そう言えば…。
あれだけ大挙して押し寄せていたディープ産駒が、今年はめっきり減った。
ちょっと前まで、どこもかしこもディープ産駒だらけだったのに…。
社台が惚れ込み、”ポストサンデー”との呼び声高い新種牡馬ハービンジャーに、優秀な繁殖牝馬を持っていかれた影響だろうか。
1頭だけのディープ産駒が勝ったということは、現在の馬場がディープに向いていることを意味する。
その唯一のディープ産駒というのは、ダノンプラチナ。
未勝利→500万を連勝中。
「ここでは役者が違う」と言わんばかりに、圧倒的な力の違いでねじ伏せている。
もの凄いスケール、とまではいかないが、現時点での完成度は群を抜いている。
前につけられるし、この2番枠というのも魅力的だ。
直球勝負なら、ダノンプラチナ。
ディープ産駒であり、無難に行くならこの馬だろうか。
しかし、私は首をタテに振らない。
どんなに150キロの豪速球だろうが、まっすぐ一辺倒のピッチャーは必ず苦戦する。
バレバレの人気馬ばかり本命にしていては、永久に勝つことは不可能なのだ。
ときには変化球も織り交ぜて、緩急をつける。
あらためて出馬表をよくみると、『裏ディープ産駒』とも言える面白い馬が1頭いた。
意表をつく『変化球的な馬』が存在したのだ。
◎タガノエスプレッソ
…父はブラックタイド。
言わずと知れたディープインパクトのアニキである。
【ブラックタイド】
父サンデーサイレンス 母ウインドインハーヘア
<<現役時代は、「もの凄い馬体をしている」と、弟以上に前評判の高かった馬。
しかし、めぼしい実績は3歳時のスプリングステークス勝ちのみ。
本来なら、種牡馬になれるはずもなく、乗馬などで余生を過ごすはずだった。
ところが、偉大な弟の存在が、運命をガラリと変えた。
弟ディープインパクトの神がかり的な活躍で、血統が見直されたのだ。
あの偉大なディープとまったく同じ血…。
乗馬で終わらせるには、あまりにも惜しい。
棚からぼた餅で、種牡馬の地位が転がり込んだワケである。
(ちなみに弟のオンファイアも同様の経緯で種牡馬になっている)
ブラックタイド産駒には、今年のダービー12人気3着のマイネルフロストなどがいる。
ディープ産駒よりもパワータイプの馬が多いのが特徴。
雨の残る馬場になれば…ディープよりも有利。>>
父は(ディープの弟とは言え)マイナー血統のブラックタイド。
鞍上は、若手の菱田J。
主戦だった岩田Jが、クラリティスカイを選んだため、乗り替わったのだ。
なるほど、これでは、いくらG2を勝っていても、人気になるはずもない。
前走のデイリー杯2歳Sは、素質馬アッシュゴールドを押さえて1着。
位置取りは【3-3】となっており、一見すると、スローの展開に恵まれただけ、のように思える。
しかし、実際は、スタート直後は後ろから2頭目にいた。
それが、途中からガツンと行ってしまった。
岩田Jが、必死に押さえようとするが、我慢しきれず。
スローに業を煮やし、そのまま上がっていってしまったのだ。
直線に入ると、とりあえず一旦は先頭に立った。
しかし、すぐ後ろに、強烈な影がヒタヒタと迫る。
人気のアッシュゴールドだ。
アッシュゴールドが末脚を爆発して、今にも襲いかかろうとしている。
確実に、かつ、絶望的に迫ってくる。
差しきられるのは時間の問題…のはずだった。
ところが、タガノエスプレッソは思いのほか、しぶとかった。
アッシュゴールドが来れば来るだけ、伸びる。
もう一度奮起するアッシュゴールド。
しかし、その分また伸びるタガノエスプレッソ。
そんなやりとりを繰り返しながら、結局は、最後まで抜かせなかったのだ。
何と言う強靭な精神力だろうか。
スローなので時計は遅いが、能力の高さは十分に窺い知ることができる。
鞍上は岩田→菱田Jに乗り替わり。
菱田Jは、3年目の若手騎手である。
重賞勝ちは、まだない。
特徴としては、腕っぷしはまだまだだが、先行馬に乗ると上手い、といった印象がある。
去年は52勝をあげ、今年はすでに63勝。
右肩上がりで確実に成績を伸ばしている。
そろそろ重賞を勝っても…それは本人が一番、感じていることかも知れない。
調教では、菱田J本人が、ほとんど手綱をとった。
何度も何度も感触を確かめるように。
彼のこのレースにかける意気込みは、相当なものだ。
ここで重賞初制覇を飾っても…何の不思議もない。
超大穴注目馬→メルマガ限定(アルマワイオリ 14人気2着)
…前走は騎手と馬とが、とっつかみ合いの大ケンカ。
騎手が手づなを引き、馬は首を90°に近い角度にたてて抵抗した。
(ジャングルポケットがダービー優勝後にみせたあんな感じ)
それで、0.5秒差なら立派。
立派というか、能力がないとできない芸当だ。
2走前は、「あざやか」としか形容できないほど、見事な勝ちっぷり。
千四得意なマツリダゴッホ産駒なので強気にはなれないが、面白い存在だ。
どうも、小倉の馬券師Tです。
最近の楽しみと言えば、NHKの大河ドラマをみることぐらいです。
(今週で『軍師官兵衛』は最終回!)
大河ドラマが始まる10分くらい前になると、私はソワソワしだします。
部屋を掃除して、集中できる環境を整えて…。
これで準備万端!
チャラララ〜ン♪、チャラララ〜ン♪のオープニングで、私のテンションをすでにハイMAX。
ドラマに没頭する私。
しかし、番組の後半になると、チラチラと時計を気にし始めます。
あと、何分残っているんだ? たのむ、まだ終わらないでくれ。
オレの楽しみはこれしかないんだ…。
ああ、軍師官兵衛も今週で終わりか。
なかなか面白かったのですが、不満が無いワケではありません。
それはジャニーズの存在です。
主人公、黒田官兵衛を演じているのが、ジャニーズの岡田君なのです。
べつに、私は岡田クンが嫌いなワケではありません。
演技も上手いと思います。
でも、それはジャニーズにしては上手いということ。
他に、本格派の俳優はいくらでもいます。
それを差し置いて、ジャニーズを使うということは一体どういう了見なのか?
なんか、私の数少ない居場所を奪われたような。。
入ってきて欲しくない領域を犯されてしまったというか。。
いつだったか、ワールドベースボールクラシックで、SMAPの中居が解説者をきどったことがありました。
私は珍しく、怒り狂いました。
確かに、彼は野球に関して造詣が深いです。
しかし、それは素人にしては、ということ。
彼はあくまでジャニーズなのです。
若い女にキャーキャー言われながら、歌って踊るのが仕事なのです。
野球のプロの専門家ではありません。
私が好きだった宮崎アニメにまで、ジャニーズの魔の手は伸びてきました。
『ハウルの動く城』の主人公が、キムタクに決まったときは気絶しそうになりました。
なんせ、私がこの世で最も嫌いな人間、それがキムタクなのです。
高校のとき、クラスの女の子は、ほぼ例外なくキムタクファンでした…。
キムタクの話になると、みな目を輝かせていました。
普段、私に向ける視線とは大違いの目の輝き。
ゴキブリとダイヤモンドかってくらいの違いがありました…(泣)。
*ちなみにゴキブリ→私、ダイヤモンド→キムタク、念のため。
正直、くやしかったです。
別に演技が上手いわけでもない。
ただ見た目が良いというだけで…なんで。
ドラマや映画で、女の子のハートを鷲掴みにしたキムタク。
それが、私が大好きな宮崎アニメまで乗っ取ろうとしている。許せん!
訓練をつんだプロの声優がいるんだから、そっちを使えばいいのに。
と、これは建前です。
単純に嫉妬しているだけなんですよね、たぶんね。
それはさておき、軍師官兵衛をみていて思ったこと。
豊臣家は、滅ぶべくして滅んだんだなぁと。
秀吉は、昔は『人たらし』とか言って、人望も厚かったと言いますが。
あの晩年の悪行はなんなんだ!?
逆らう奴は容赦なく抹殺。
千利休も殺して、官兵衛まで切腹させようとした。
約束も平気で破る。
女にうつつを抜かして、「茶々、茶々〜」とか言ってる。
天下統一して、内政に力を入れないといけないのに。
朝鮮なんか攻めてる場合じゃないぞ。。
はじめから、天下を治める器ではなかったのかなぁと。
よく、お金や地位を手に入れると『人が変わる』と言います。
でも、それは違います。
変わったんじゃなくて、もともとそういう人間だったんです。
『お金は鏡』といいます。
お金や地位は、その人の本性を映し出します。
たとえば、お金を持った瞬間、外車を乗り回し、酒と女に溺れる人がいます。
急にエバりだす人もいます。
その一方で、ウォーレンバフェットさんのような人もいる。
ウォーレン・バフェットさんは、世界でも有数の資産家、億万長者です。
しかし、贅沢などはせず、質素な生活を続けています。
昔、300万円くらいで買った家に今でも住んでいるそうです。
慈善活動にも力を入れています。
自分が死んだら、すべて寄付すると言っています。
さて、あなたはどちらのタイプの人間でしょうか?
私は…
間違いなく、酒と女に溺れると思います。。
ありがとうございました。
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