ロワジャルダン
(4着→1着→4着)
…前走チャンピオンズCは
隊列が決まりかけたところで
外国人ジョッキー2人が
競りかける展開。
「意味の分からない絡まれ方」
と(コパノリッキーに騎乗した)
武豊Jが暗に避難するほど
先行争いが激化した。
前半1000mが60.2秒。
去年の62.3秒に比べるとだいぶ速い。
このロワジャルダンは
後方13番手から
直線ではインを突いて4着なので
展開が向いたことは事実。
だが、勝ち時計の1.50.4は速い。
また、追い込んで好走した
サウンドトゥルーや
ワンダーアキュートが
次走の東京大賞典で
巻き返したことからも
この4着の価値は高いと判断できる。
今回はスローが見込まれるので
極端な位置にならなければ
勝ち負けに。
インカンテーション
(3着→2着→1着)
…骨折で8ヶ月の休み明け。
併せ馬を4回行ったが
同入1回で
あとの3回は遅れてしまった。
普段は先着することが
多い馬だけに遅れは気がかりだ。
前走が休み明け+10キロの馬体増だった。
その後、
すぐまた休養に入ったので
体が絞りきれてないのかも知れない。
前走の平安Sは
コーナーワークで逃げる形。
終始手応えよく押し切る
貫禄の内容で
さすがG1 2着馬といったところ。
↓前走平安Sで逃げるインカンテーション
↓4角余力十分
↓危なげなく押し切る
………………
だが、ここはフェブラリーSの
前哨戦でもあり、
陣営としてはそこそこ
走ってくれればいい
という感じか。
ローマンレジェンド
(3着→3着→14着)
…前走のチャンピオンズCは
先行しようとしたが、
前が速くていけず。
中団から。
3コーナー手前から早めに
動いて前に並びかけるも
ハイペースということもあり
失速した。
↓中団を進むローマンレジェンド
↓4角では一気に前に並びかける
↓直線は早々と失速
………………
2走前は前が崩れる展開で
手応えよく運べており
前走だけで見限るのは早計か。
馬体のハリ、ツヤよく
デキは悪くないはず。
ダート馬らしからぬ
スマートな体型で
馬場が渋って時計が速くなるのは歓迎。
(実際、久々の勝利だった
エルムSは不良、
2走前のみやこSも不良馬場で
タイム差なしの3着だった)
穴:
(クリックしてランキングの説明文から東海S bをご確認ください)
…前走のみやこSは逃げられず。
同型のエーシンモアオバーが
出ムチを入れて何が何でもの構えで
譲らなかった。
↓前走はハナを切れず
↓少し離れた2番手を追走
↓4角で逃げ馬に並びかけるが…
↓直線半ばで失速
………………
道中は
少し気負っていたような走りで
やはり逃げた方がいい馬。
今回、同型のマイネルバイカが
川崎記念に向かうため
回避したのはこの馬にとって朗報。
単騎逃げが濃厚となった。
アスカノロマン
(15着→4着→2着)
…毛ヅヤ一息だが、
寒い時期は得意な馬。
1〜3月は【2-1-1-1】
4着1回とほぼ完璧に走っている。
穴: *回避
サージェントバッジ
…完全に逃げ馬が残る
展開で、インから強烈な末脚で
差し切った前走。
↓スタートでアオって後方から
↓インから猛追する○○○○○(b)
………………
3着には3馬身の差。
完全に本格化したと言っていいだろう。