東海S2016予想考察 出走馬の見解

東海ステークス2016の◎候補馬

ロワジャルダン

(4着→1着→4着)

…前走チャンピオンズCは
隊列が決まりかけたところで
外国人ジョッキー2人が
競りかける展開。

「意味の分からない絡まれ方」
と(コパノリッキーに騎乗した)
武豊Jが暗に避難するほど
先行争いが激化した。

前半1000mが60.2秒。

去年の62.3秒に比べるとだいぶ速い。

このロワジャルダンは
後方13番手から
直線ではインを突いて4着なので
展開が向いたことは事実。

↓前走チャンピオンズC 後方を進むロワジャルダン
tokai2016-1

↓直線ではインを突く
tokai2016-2

↓反応よく上位争いに加わる
tokai2016-3………………

だが、勝ち時計の1.50.4は速い。

また、追い込んで好走した
サウンドトゥルーや
ワンダーアキュートが
次走の東京大賞典で
巻き返したことからも
この4着の価値は高いと判断できる。

今回はスローが見込まれるので
極端な位置にならなければ
勝ち負けに。

インカンテーション

(3着→2着→1着)

…骨折で8ヶ月の休み明け。

併せ馬を4回行ったが
同入1回で
あとの3回は遅れてしまった。

普段は先着することが
多い馬だけに遅れは気がかりだ。

前走が休み明け+10キロの馬体増だった。

その後、
すぐまた休養に入ったので
体が絞りきれてないのかも知れない。

前走の平安Sは
コーナーワークで逃げる形。

終始手応えよく押し切る
貫禄の内容で
さすがG1 2着馬といったところ。

↓前走平安Sで逃げるインカンテーション
tokai2016-4

↓4角余力十分
tokai2016-5

↓危なげなく押し切る
tokai2016-6………………

だが、ここはフェブラリーSの
前哨戦でもあり、
陣営としてはそこそこ
走ってくれればいい
という感じか。

ローマンレジェンド

(3着→3着→14着)

…前走のチャンピオンズCは
先行しようとしたが、
前が速くていけず。
中団から。

3コーナー手前から早めに
動いて前に並びかけるも
ハイペースということもあり
失速した。

↓中団を進むローマンレジェンド
tokai2016-7

↓4角では一気に前に並びかける
tokai2016-8

↓直線は早々と失速
tokai2016-9………………

2走前は前が崩れる展開で
手応えよく運べており
前走だけで見限るのは早計か。

馬体のハリ、ツヤよく
デキは悪くないはず。

ダート馬らしからぬ
スマートな体型で
馬場が渋って時計が速くなるのは歓迎。

(実際、久々の勝利だった
エルムSは不良、
2走前のみやこSも不良馬場で
タイム差なしの3着だった)

穴:

○○○○○(b)だ。

(クリックしてランキングの説明文から東海S bをご確認ください)

…前走のみやこSは逃げられず。

同型のエーシンモアオバーが
出ムチを入れて何が何でもの構えで
譲らなかった。

↓前走はハナを切れず
tokai2016-10

↓少し離れた2番手を追走
tokai2016-11

↓4角で逃げ馬に並びかけるが…
tokai2016-12

↓直線半ばで失速
tokai2016-13………………

道中は
少し気負っていたような走りで
やはり逃げた方がいい馬。

今回、同型のマイネルバイカが
川崎記念に向かうため
回避したのはこの馬にとって朗報。

単騎逃げが濃厚となった。

アスカノロマン

(15着→4着→2着)

…毛ヅヤ一息だが、
寒い時期は得意な馬。

1〜3月は【2-1-1-1】
4着1回とほぼ完璧に走っている。

穴: *回避

サージェントバッジ

…完全に逃げ馬が残る
展開で、インから強烈な末脚で
差し切った前走。

↓スタートでアオって後方から
tokai2016-15

↓インから猛追する○○○○○(b)
tokai2016-16………………

3着には3馬身の差。
完全に本格化したと言っていいだろう。