根岸ステークスS2016予想考察 出走馬の見解

根岸ステークス2016の◎候補馬

*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。

モーニン

(1着→1着→3着)

…デビューから4連勝→初の重賞で3着。

その前走は
中団から早めに押し上げる形
ビミョウにこたえた感。

↓スタート直後に下がって中団
negishi2016-1

↓早めに押し上げていく
negishi2016-2

↓直線3番手
negishi2016-4

↓上位2頭に少し遅れた3着
negishi2016-5………………

(内容的に別に悪くはなかったが)
上位2頭とは
斤量差がありながら
水を開けられた格好の3着。

だが、4連勝のレースは
どれも直線半ばまで
持ったままの手応え
力の違いを見せつけていた。

斤量面で有利だったが
強かったのも確か。

父ヘニーヒューズは
自身が2歳時から活躍したように
仕上がり早で
産駒も早熟傾向。

そういう仕上がり早の特性で
連勝を続けていたという部分もある。

もう一段の成長と
あとは切れる脚が使えるかどうかだろう。

追:今回はメンバー的に恵まれたし、
フェブラリーに向けて落とせない一戦だろう。

注目:

○○○○○(b)だ。 タガノトネール

(クリックしてランキングの説明文から根岸S bをご確認ください)

…この馬は距離適性短めな
ケイムホームの産駒
であり
明らかにベストは千四。

東京ダ千六で、
それなりにペースも流れた前走は
楽な条件ではなかった。

そんな酷条件にもかかわらず
直線、バツグンの手応えで抜け出し
かなりの粘り。

G1級の末脚を持つ勝ち馬と
互角の勝負に持ち込んだ。

↓好スタートを切り3番手を追走する○○○○○(b)
negishi2016-6

↓直線に向いて手応えバツグン
negishi2016-7

↓一旦は完全に抜け出す
negishi2016-8………………

前走○○○S組は
この根岸Sと相性がいい。

それは距離が短くなるにの
流れは緩くなりやすく
馬にとって楽になるからだ。

距離短縮で
さらに粘りが増しそうな
今回は有力な1頭とみる。

追:追い切りの動きはお世辞にも良いとは言えないが。

アンズチャン

(5着→1着→6着)

…東京ダ千四は【5-5-0-2】の連対率83%。

この条件ばかり使われ
実際に結果も残している
東京ダート千四のスペシャリスト的な存在だ。

↓前走のジュニアリーSは最後方追走
negishi2016-9

↓4角で、まだ最後方
negishi2016-10

↓最後の最後で急追するも届かず
negishi2016-11………………

ただ、今回少し穴人気し過ぎている印象。

『切れる差し馬』という
このレースのキャラにはマッチするが
いかんせん脚質が極端
(最後方待機)。

スローが濃厚な今回、
脚を余さないとも。

若干いつもより前で競馬ができればいいが。

プロトコル

(1着→2着→1着)

…本来は先行馬だが、
前走は差し脚質で結果を残した。

2着のクロスボウが
追い込んで10番人気2着にくる流れで
やや展開が向いたのは確かだが。

↓前走は準オープン。凝縮した隊列の中団を追走
negishi2016-12

↓4角内を回って
negishi2016-13

↓最後は外に出して伸びる
negishi2016-14………………

近4走は
1着→1着→モーニンの2着→1着。

ブリンカーをつけて
覚醒した感があり、
今の勢いは侮れない。

タールタン

(3着→8着→1着)

…レース内容的に一番
ピカッと光るものがあったのがこの馬。

終始手応えよく
直線でも狭いところを
馬なりのまま差を詰め
しっかり反応して一気に抜け出していた。

時計はそんなに速くはないが
とにかく楽な内容。

↓前走ファイナルSは前目の8番手
negishi2016-15

↓楽な手応えのまま差を詰め
negishi2016-16

↓一気に抜けてくる
negishi2016-18………………

8歳馬で実績も
オープン止まりなので
強気にはなれないが、
穴でおもしろそうな存在ではある。

レーザーバレット

(1着→4着→1着)

…前走は鋭い脚を使って完勝。

2走前のJBCスプリント(4着)は
直線で包まれて追い出しが
遅れた影響
が大きく。

↓JBCスプリントは直線で包まれる
negishi2016-19………………

成績はかなり安定しているし、
この条件で求められる
しっかりとした末脚も
持っている。

追:穴で狙っていたのだが、
よく観察すると、
どのレースも直線で手前を替えていない。

直線の長いコースでは甘くなる可能性がある。

グレープブランデー

(2着→5着→8着)

…前走のチャンピオンズCは
直線途中までは伸びてきていた。

2走前の武蔵野Sは道中で
引っかかった分も影響。

馬体のハリ、ツヤよく軽視は禁物か。

サクラエール

(1着→2着→2着)

…上がり馬。

末脚確実で速い上がりも
使える
ので、このレースにはマッチしそう。

マルカフリート

(6着→1着→3着)

…もう10歳だし、
近2走は展開も向いたので。