イモータル ムーア
(1着→2着)
…デビュー戦が異次元の内容。
直線ほとんど追わずに上がり32.9秒。
昔、アグネスタキオンが
デビュー戦で上がり33.8秒を楽に
マークしてビビッた記憶があるが
32.9秒とは…恐れ入る。
(直線の長い新潟外回りというのもあるが)
とにかく非凡な素質を秘めた
逸材であることに疑いの余地はない。
↓デビュー戦で楽々と後続を突き離すイモータル
………………
続くサウジアラビアRCでは、
直線でモタれ加減だったのと
馬群を捌くのに手間取り2着。
ただスムーズだったら
間違いなく差し切っていただけに
負けて強しの2着と言えるだろう。
↓直線に向いて内にモタれるイモータル
↓前が塞がり外に出す
↓残り200mから急追
パトロール
………………
不安点はやはり休み明け。
過去、朝日杯で休み明けの馬は
【1-0-1-9】
’08年セイウンワンダーが1着、
去年のクラリティスカイが2着
と走っていない訳ではない。
ただ今回、併せ馬で2週続けて
遅れているというのは
気がかりではある。
【追い切り】
栗芝 75.4 61.4 49.0 36.6 13.0 一杯
古500万馬なり0.9秒追走アタマ遅れ
デビュー戦も2戦目も
中間では遅れていたので
さほど神経質になる必要はないかも知れないが。
馬体をみると500キロを超える
大型馬の割にスッキリと見せている。
太め残りということはない。
(クリックしてランキングの説明文から穴馬cをご確認ください)
…この馬はかつての中山開催なら
迷わず◎を打っていたと思う。
(今回◎を打たないとも限らないが)
それだけ中山コースでの勝利が
インパクトの大きいものであり
仮にここで凡走したとしても
今後中山出走で狙いたい1頭だ。
前走はスローの後方からで
この馬としては不向きな
上がりの速い展開。
↓後方から差をつめる○○○○○(c)
………………
仮に上がりのかかる消耗戦なら
中山でなくともチャンスはあるだろう。