今週の伏竜Sに、あの馬が登場します。
白毛馬、ブチコ(牝3歳)
父:キングカメハメハ
母:シラユキヒメ(母父サンデーサイレンス)
ブチ柄なのでブチコ。
見た目、完全にダルメシアンです…。
101匹ワンちゃんと同じ柄。
ブチ柄ですが、毛色の分類は『白毛』です。
私は、ダビスタの影響で
『白毛』
と聞いただけでビクンッと反応してしまいます。
白毛が産まれたときの感動…
あれは言葉で言い表せません。
もう、全然期待していないところに、突如ですからね。
ホント、「産んでくれてありがとう」ですよ。
何と言っても、希少性が高いですから。
お母さんのシラユキヒメが白毛馬。
あれは突然変異なんですよね。
両親とも全然白くない。
でも、その子供は、ほとんどが白毛。
9頭中8頭が白毛。
すごい高確率です。
ただ、ここ最近の産駒は、純粋な白毛ではありません。
”ブチ化”が進んでいます。
1つ上のお姉ちゃんのマーブルケーキも、ブチ柄。
(栗ブチ)
2004年に生まれた妹もブチ柄。
そして、このブチコ。
確実にブチ化が進んでる。。
それまでは、マシュマロとかユキチャンとか、完全に白毛だったのに。
(ちなみにユキチャンの子供は白毛みたいです)
高齢になると、遺伝に影響があるみたいで。
白を伝える遺伝力が落ちているのかもしれません。
パドックでは、ブチコ見たさに大勢のファンでごった返しているとか。
厩務員が、ブチコに合わせたシャツを着たりして。
こういうのは大歓迎です。
音無調教師は、よく分かってるな~って感じです。
アイドルホースが現れれば、やっぱり競馬は盛り上がりますからね。
人気が出るように工夫をするのは、良いことだと思います。
ハルウララみたいに、負け続けても人気の馬もいますが…
やはり、強いに越したことはありません。
前走のチューリップ賞は大敗。
しかし、ダートに限れば2戦2勝。
いずれも圧勝。
時計も速い。
こりゃあ、面白いかも知れません。
(力のいる中山ダートは微妙かもしれません…)
POGでブチコの写真を見たときは、
全然、馬体に厚みがないし、
線が細いしで、「こりゃダメだ」と思ったのですが。
いざ走ってみると、なかなか良い走りをする。
*兄弟は、みなダートでしか走っていません。
一番活躍したのは、(地方のG3を2勝した)ユキチャンです。
今後、ダート路線でさらなる活躍を期待したいところです。
ありがとうございました。
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(極秘データ 公開)