ヒトシ君に会ってきた

どうも、小倉の馬券師Tです。

草野仁って好きですか?

私は好きです。

草野仁といえば、

『世界ふしぎ発見』

で有名なアナウンサーです。

東大卒(しかも主席)、NHK出身の超エリートなワケですが…

なぜかムキムキマッチョ。

そして、無類の競馬好き。

一口馬主として、ブエナビスタやダンスインザダークを所有。

(リアル馬主として)メイクマイデイという馬を持っていたこともあります。

先日、草野仁の講演会に行ってきました。

下関に、あの草野仁がやってくる。

これは見にいくっきゃない、と。

有名人だけあって、会場は長蛇の列。

私も、早めに現場へ到着して。

扉が開くや否や、猛ダッシュで最前列に陣取りました。

しっかりと、この目に焼き付けたかったんです。

あの筋肉を。

(もちろん、話す内容にも興味はありました…)

で、実際に草野仁を目の当たりにした感想。

「やっぱ、すげぇ。ハンパねぇ。」

スーツの上からでも、しっかりと感じ取ることができる胸筋の盛り上がり。

はち切れんばかり。

まるで、プロレスラー。

「はっ」

っと力を入れると、ビリビリッとスーツが破けそうな。

よく見ると…

破けたスーツの隙間から、北斗七星が覗いてる(イメージです)。

ノッソ、ノッソという感じで、力強く登場してきました。

彼の凄いところは、ほとんど原稿を見ないで話すんです。

途中で詰まっても、すぐに思い出す。

なんか、

「オレは意地でも原稿みないぞ」

っていう気迫をヒシヒシと感じるんです。

別に見てもいいのに…。

プライドが高いというか。

眉間にシワを寄せ、こめかみに指を当てて。

懸命に、思い出しながらしゃべっているんです。

それがまた、凄い威圧感で。

ちょっと怖いくらい。

あの筋肉なので尚更です。

軽くスーツのボタン吹き飛んでましたからね(嘘です)。

でも、声はテレビでおなじみのあの口あたりの柔らかい感じ。

話しの内容はというと…、

7割方、黒柳テツ子についてでした。

黒柳徹子、御年82歳。

ヤバいです。

クイズ『世界・ふしぎ発見』

では1週間前に、大まかなテーマが出演者に伝えられるそうです。

負けず嫌いの黒柳さん。

必ず、そのテーマについて猛勉強してきます。

本を4~5冊。

ガッツリ読んでから番組に望むのだとか。

クイズに間違うと、相当くやしいらしくて、

「アンタ、なんで、あんな問題出すのよ!」

ってグチを、番組のあと1時間ぐらい、こぼしているそうです。

なぜか草野さんにまで。

ある時、黒柳さんはスケジュールがキツキツでした。

「さすがの黒柳さんも、今回は勉強する時間がないな」

と草野さんは思っていたそうです。

ところが、次の日、目を真っ赤にしてやってきた黒柳徹子さん。

なんと、前日の夜から徹夜で15時間以上。

ぶっ続けで勉強してきたというのです。

そこまでするのか…

って感じですよね。

でも、この勉強を、30年以上 続けてきたっていうから凄い。

だからこそ、82歳になった今でも一線級で活躍できている。

草野さんは、そうおっしゃっていました。

確かに、いろんな引き出しを持っていれば、どんな人にも対応できます。

私の場合、引き出しが多くないので、会話が続かないことがあるんですね。

会話に全くついていけないことさえある。

(そんな時は、メールチェックが忙しいフリをします…)

でも、黒柳さんは、そんなことは一切ない。

初対面の人に対して、何時間でも永遠と話せる。

ちょっと、うらやましいと思いました。

ちなみに、(見ての通り)やせ形の体型ですが、

大食い、超甘党、だそうです。

(カステラを丸ごと一個ペロッと平気でいっちゃうとか)

凄い。

黒柳さんは82歳ですが、草野さんもすでに71歳。

彼も結構な年です。

しかし、そんな感じは微塵もない。

草野さんは言います。

「ペースを落とすから衰える」

「年齢が新しい挑戦を阻害する要素にならない」と。

確かにサラリーマンの方で、引退した瞬間、老け込むって話はよく聞きますよね。

競馬の場合も、

「この馬は高齢だから」

と調整を手加減し出したとたん、走らなくなる馬もいます。

草野さんの場合、仕事もやってる。

競馬もやってる。

筋トレもやってる。

だから、精神的にも肉体的にも若い。

50代と言われても驚けない風貌です。

草野さんと、黒柳さん。

私も、この2人のように、年をとったときエネルギッシュでいたい。

そう感じた講演会でした。

kusano 2015-03-07 6.57.10

ありがとうございました。

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(稀に極秘データ 公開)