フェブラリーステークス2016予想考察 出走馬の見解

フェブラリーステークス2016の◎候補馬

*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。

先週:共同通信杯 ◎イモータル 14.0倍2着
予想バックナンバー

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フェブラリーステークス2016データ分析

フェブラリーステークス2012予想考察2(モーニン、コパノリッキー)

フェブラリーステークス予想考察3(ホワイトフーガ)

■条件ベスト

ノンコノユメ

(1着→1着→2着)

…前走のチャンピオンズCは
外国馬2頭が
コパノリッキーの競りかけ
ハイペースの展開。

追い込み脚質の
ノンコノユメにとって
展開が向いたのは間違いない。

さらに1枠をいかした
ロスのない立ち回りで
直線ではイン突き。

一見すると
展開、枠と
恵まれた2着だったように思える。

↓前走チャンピオンズCは、後方3頭目を追走
february2016-1

↓4角でインを突くノンコノユメ [12.5-12.5-12.9]
february2016-2

↓反応鋭く一気に射程圏へ [12.5-12.5-12.9]
february2016-3

↓残り200mからは少し脚色が鈍る [12.5-12.5-12.9
february2016-4

↓2着でフィニッシュ [12.5-12.5-12.9
february2016-5
………………

ただし、馬体をみると
胴が詰まった完全なマイラー体型。

唯一3着内を外したのが
(タフな)中山のダ千八。

これらを考慮すると
ベストはダ千六であり、
前走の千八は距離が長かった。

千六→千八へ距離延長し
しかも、スタミナを消耗しやすい
ハイペース。

かなり過酷な条件だ。

その厳しい条件を
枠の利と展開利で相殺したのが
前走のチャンピオンズC2着だった訳だ。

つまり、
前走のG12着は
普通に評価していい2着。

今回はベスト条件の
東京ダ千六。

過去のフェブラリーSを分析すると
距離短縮組が圧倒的に有利
と出ている。

(参考:フェブラリーS2016データ分析

今回は展開もそこそこ
流れそうなだけに
好走は必至だ。

ノンコノユメノの着順は
●着(b)と予想する。

(クリックしてランキングの説明文からフェブラリー bをご確認ください)

★フェブラリーS2016 追い切りランキング3

馬券師の書馬券師の書にて極秘に公開します。

■好走条件は限られる

スーサンジョイ

(1着→1着→1着)

…目下4連勝中。
10連続連対中。

余勢を駆ってG1に乗り込んできた。

前走の大和Sは
好スタートを決め、
(内の馬が控えたため)
ゆっくりゆっくりマイペースの逃げが打てた。

↓外枠だったがマイペースで逃げが叶う
february2016-9

↓手応えよく直線へ [11.8-11.8-12.3]
february2016-10

↓後続を突き離しにかかる [11.8-11.8-12.3]
february2016-11

↓レッドアルヴィスの追撃を抑えて1着 [11.8-11.8-12.3
february2016-12………………

最後はレッドアルヴィスに
差を詰められたものの、
3着には4馬身の差。

マイペースではあったが
強さを感じる内容だった。

ただし、

今回の千六への延長は
かなり厳しいと思う。

なぜなら、
この馬は寸詰まりの
スプリンター体型。

過去に千七でも勝ってはいるが
ベストは4連勝した
千四
だろう。

1ハロン長い距離への延長。

マイペースで運べた近2走から
一転してG1の厳しい流れ。

これらの条件変わりは、酷と言わねばならない。

残る目があるとするならスロー。

逃げ馬が
どうぞどうぞどうぞと
譲り合ってスローになった場合、
この馬の先行力、瞬発力が武器になる。

■マイルに対応可

ロワジャルダン

(1着→4着→3着)

…前走東海Sは3着。

モンドクラッセがマイペースで
逃げるスローの展開の中、
5番手からジリジリとした伸びだった。

直線では射程圏にいたが
前の2頭には離されおり、
少し物足りない内容。

↓前走東海S 5番手を追走
february2016-13

↓4角手応えは良 [12.6-11.7-12.5]
february2016-14

↓ラップが速くなり、前の2頭に離される [12.6-11.7-12.5]
february2016-15

↓ジリジリ伸びて3着 [12.6-11.7-12.5
february2016-17………………

2走前のチャンピオンズC4着は
ハイペースの13番手
展開も味方した。

3走前はイン突き。

レース内容的に強調できるところは無い。

ただ、この距離短縮には
魅力を感じる。

3走前のみやこSは
不良馬場で1.47.8という
高速決着を制した。

速い流れに対応できているので
初の千六に不安はない。

芝でも走れそうな血統であり
東京ダ千六で
新しい一面が引き出される可能性もある。

内枠で揉まれる形の方がいい。