チューリップ賞2016予想考察 出走馬の見解

チューリップ賞2016の◎候補馬

*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。

■四重苦の価値ある2着

ジュエラー

(1着→2着)

…当たり前の話だが
前走のシンザン記念は牡馬混合。

このジュエラーはメス。

牝馬が牡馬のレースに挑戦し
2着という結果を残しただけでも
価値があると言える。

churipsho2016-10

その上で
レース内容にも高評価を与えていい。

スタートで後手を踏み、
終始折り合いに苦労。

↓スタートで出遅れ
churipsho2016-2

↓道中は折り合いに苦労
churipsho2016-3………………

直線では
内の人気薄2頭、
すなわち
シゲルノコギリザメ、
ロジクライが残る流れ

外から真一文字に伸びてきた。

↓インが残る流れの中、外から伸びてくる
churipsho2016-5………………

前走は、

●出遅れ
●折り合いに苦労
●イン有利な馬場の外
●牡馬混合

という四重苦をはね除けての
2着だった訳だ。

今のところ
思い浮かぶ不安点は『脚質』ぐらいか。

父がヴィクトワールピサという
瞬発力が物凄くある訳ではないだろう
血統。

脚質は追い込み。

あまり
上がり速くなりすぎると
取りこぼす危険
もある。

ただ、
過去分析によると
このチューリップ賞は
上がりが速くならない傾向。

(過去7年の中間値は35.2秒)

さらに今回は
先行馬が揃っており
そこそこ流れそう。

加えて、鞍上が
今ノリに乗っている
M.デムーロJなら
差し損ねもなかなか考えづらい。

有力。

■ハンパない瞬発力

●●●●●(b)だ。

(クリックしてランキングの説明文からチューリップ賞 bをご確認ください)

加速力がもの凄い。

近2走とも後方→
大外をぶん回す競馬だったが、
直線に向くと鋭く反応。

またたく間に
射程圏に取り付りつき、
気がつけば先頭でゴール板を駆け抜けていた。

↓前走は大外を回り
churipsho2016-6

↓あっという間に射程圏に
churipsho2016-7………………

(ちなみに2走前はインが残る馬場

ココでは能力が違っていた印象だ。

3走前は離された2着だったが
前が壁で追い出しが遅れたもの。

兄弟は
重賞勝ち馬がズラリ
クズの出にくい血統で
この強さ。

能力、素質に関して文句なしに
太鼓判を押せる。

★追い切りランキング3

馬券師の書馬券師の書にて極秘に公開します。

(先週 1位オメガヴェンデッタ 6.8倍2着
先々週 1位モーニン 5.1倍1着

■伸びしろに期待

シンハライト

(1着→1着)

…前走は勝つには勝ったが
直線でモタモタしていて
正直、あまりインパクトは
感じなかった。

ただ、出遅れた分もあるし、
休み明けで若干、急仕上げ
だった分もある。

叩いて伸びしろはあるかもしれない。

■ハイペースで浮上

ウインファビラス

(2着→5着→2着)

父ステイゴールド、
母父アドマイヤコジーン
という
切れ味のない配合。

ただ反面、しぶとさはある。

前走の阪神ジュベナイルは
この馬の良さが活きる流れ(消耗戦)だった。

今回もそのような
消耗戦になるかどうか。
展開が浮沈の鍵を握る。

■距離の壁

ブランボヌール

(1着→3着→3着)

…前回の阪神ジュベナイルで
◎、だが…

直線では反応が鈍く
ジリジリとした伸び脚。

なんとか馬券内に
踏みとどまったものの、
紙一重の3着だった。

2走前はスロー前残りの3着。

やはりベストは短距離という気も。

(ただ阪神ジュベナイルF組は
チューリップ賞で高相性なのが悩ましいが…)

■豪脚一閃

デンコウアンジュ

(1着→1着→7着)

…2走前、アルテミスS優勝。

たしかに、通った馬場は
よかったのだが、
あのメジャーエンブレムを
差し切った
のだから価値ある1着と言える。

前走は出遅れ→掛かって先行→
あげくハイペース。

あれでは息が保つはずもなく
度外視できる1戦だった。

↓前走はスタートで出遅れ
churipsho2016-8

↓掛かって3番手に
churipsho2016-9………………

末脚はいいものがあり、
侮れない1頭だ。

■3着候補生

エルビッシュ

(2着→1着→1着)

…前走は4角手応えよく、楽な内容。

破った相手もアーリントンCで
0.1秒差6着の
ヒルノマゼラン
なら
悪くない。

まだ3着内を外していない訳だし
複勝圏候補として要注意だろう。

■大穴:

アドマイヤリード

(8着→1着→9着)

…2走前はインから伸びる脚に
見所があったし、
デビュー戦も目立つ脚を使っていた。

母は海外重賞2勝馬で
セレクトセール4600万のまずまずの高値馬。

前走は一息だが、
怖さある1頭。