*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
ビッグアーサー
(1着→2着→3着)
…改めて言うまでもないが
強い馬。
9戦して
1着6回、2着2回、3着1回の
パーフェクト馬券内。
前走の阪神カップでは初めて
連を外したが、
敗因は明らかだ。
↓前走阪神カップは普段より前の位置
↓ロスなくインを回り
↓手応えよく抜け出すが、外の2頭には遅れる
………………
前走の敗因は
『距離延長』だ。
この馬の父はサクラバクシンオー。
サクラバクシンオーは
距離短縮◎に対し、
距離延長×の種牡馬。
◎短縮 単104% 複 89% 複勝率 38.3%
×延長 単 77% 複 72% 複勝率 28.9%
*近10年 単オッズ20倍以下
短縮と延長では
複回収率で17%もの
差が生じている。
前走は苦手な距離延長で
初距離だった。
しかも、外の2頭で決着する流れで
インを通っていた。
今回は状況が180°変わる。
”苦手な”距離延長→”得意な”距離短縮。
この落差はかなり大きい。
あとは中間のフレグモーネ
(皮膚の化膿)の影響が
どこまで出るか。
フレグモーネで
中間に4日間楽をさせたという情報。
『3日休めば3週間』
と言われるように、
追い切りで動いても
中身ができていないことがある。
ただし、前述したように
今回は期待値の高い
パータンにハマっているので
走る確率の方が高い。
注目:
(クリックしてランキングの説明文からシルクロードS bをご確認ください)
…父アルデバラン2は
千二以下の複勝率43.5%に対し
千三以上の複勝率は34.6%。
馬体は完全にスプリンター体型。
実績は千四に集中しているが、
血統、馬体、
折り合い面などを考慮すると
この千二でさらにパフォーマンスを
あげてくる可能性が高い。
↓前走、道中は後方
↓外から脚を伸ばす○○○○○(b)
↓一旦は前に出る
………………
実際、過去の千二では
かなり切れる脚を使っていた。
展開も向きそうなだけに有力な1頭だ。
サトノルパン
(1着→8着→1着)
…千二の距離で2戦2勝。
これまで手応えの割に
伸び切れなかったり、
直線半ばまで伸びていたのに
途中で脚色が鈍ったり。
もどかしいレースが散見した理由は
結果的に
『距離が長かった』という結論に落ち着く。
とにかく切れ味がすごい。
スローだった3走前の準オープンでは
ほぼ馬なりで上がり33.4秒をマークし1着。
かなり強い勝ち方だった。
前走は終始手応えよく
インから上がり33.1秒で
ビッグアーサーを粉砕している。
↓出遅れたがジワジワ先行
↓インから手応えよく
↓スコーンと抜けてくる
………………
こういうタイプなので
スローで切れ味が重要となる
京都の千二では強いタイプだ。
ただ、課題がない訳ではない。
出遅れ癖がひどい。
出遅れの常習犯なので
位置取りが悪くなる可能性がある。
前走はたまたま
スタート後にインがぽっかり空いて
うまく先行できたが、
同じように良いポジションが取れるとは限らない。
↓いつも通り出遅れ
↓インがガラ空き
………………
前走は少しハマった感もあるが、
それでも、
この馬の切れ味は侮れない。
ネロ
(4着→1着→1着)
…10戦9連対。
準オープン~オープンで
これだけ連を外していないのだから
やはり能力は高い。
圧巻だったのが2走前の京洛Sだ。
4角バツグンの手応えから
直線で突き離し
3馬身半の圧勝。
しかも、前が崩れる展開で
先行しており、
相当強い内容だったと言える。
↓2走前 京洛S
↓バツグンの手応えで前に並びかけると
↓楽々と後続を突き離す
………………
前走も手応え、反応よく快勝。
重馬場が滅法得意な馬で
2走前の強さは
道悪に起因する面もあった。
(土曜までは雨が降るので)
雨の影響が残れば
脅威的な存在になる。
アースソニック
(2着→3着→2着)
…近2走は不向きな展開の中、
よく健闘している。
6戦連続3着内と安定感もある。
↓前走、淀短距離Sはスロー
↓内目を通って
↓伸びてくる
………………
前走は道中掛かっていたので
速い流れになりそうな今回は
レースがしやすくなるのでは。
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