天皇賞秋2017予想考察 出走予定馬の見解 後編

 
 
 
◎候補●●●●●(単勝・複勝(競馬)ランキング 『b』)

*馬名の場所は『単勝・複勝ランキング』です。

 
…ガチンコの末脚勝負では一歩劣るが
雨降りの馬場なら話は別。

牝系がダート指向なので
少し力のいる馬場は歓迎のクチだろう。

東京コースの形態は合うし、
この馬にとっては、ここが最大のチャンスに思える。

◎候補『b』⇒

*最終結論は『シークレット◎』会員限定で公開します。

 
 
天皇賞秋2017 危険馬(候補3)

…過去、雨馬場が敗因で
断然の1番人気を裏切った前科
あり。

馬場が低速化するのは歓迎だが、
雨で上滑りする馬場は苦手なタイプだろう。

天皇賞秋2017危険(候補3)⇒

 
 
 

天皇賞秋2017 出走馬の見解 後編

 
 
【脚質メータ】

先行 ←□□□■□ →差し

 
●差し優勢

逃げ…0勝
先行…3勝
差し…7勝
追込…0勝

 
 
【復活の狼煙をあげるか!?】

 
◎~△キタサンブラック

(父ブラックタイド 母父サクラバクシンオー)

(騎手:武豊  調教師:清水久詞)

 
《-》
・前走大敗

【+】
・前走以前は11戦3着内

 
《-》
前走の宝塚記念(9着)は直線で粘りを欠いた。

(外枠で外々を回らされたにせよ)
1.3秒差の9着は少々負けすぎな感。

敗因は、巷で言われているように
天皇賞(春)の疲れが残っていたのだろう。

 
宝塚記念は、天皇賞(春)で連対した馬が不振を極めるレース。

過去10年で、天皇賞(春)連対馬は
宝塚記念で、ただの1頭も勝っていない。

長距離G1のあとだけに
疲労が尾を引きやすいのだ。

まして、今年の天皇賞(春)はレコード決着だった。

2走前の大阪杯は今年からG1昇格。

年明け3戦目の宝塚記念で
お釣りが残っていなかった、としても仕方ない。

 
【+】
ただ、宝塚記念で敗れる以前は
11戦連続で3着内。

11戦7勝で、
負けた4レースにしても、
3レースが0.0秒差(=タイム差ナシ)だった。

つまり限りなくパーフェクトに近い戦歴だった。

 
休養を経て、疲労はすっかり
取れただろうし、
大敗からも巻き返せるタイプ。

*過去、ダービー大敗(14着)→
休み明けセントライト記念(1着)で巻き返した経歴あり。

やはり、有力な存在だろう。

 
 
 
【力は認めるが】

 
○~△リアルスティール

(父ディープインパクト 母父ストームキャット)

(騎手:シュミノー  調教師:矢作芳人)

 
《-》
・ムラ

【+】
・去年2着

 
《-》
前走の毎日杯(1着)こそ、鮮やかな差し切り勝ちだったが..

2走前の中山記念(8着)はサッパリ伸びず。

3走前のジャパンカップ(5着)は
スローを先行して雪崩れ込んだだけ。

5走前の安田記念(11着)は
折り合いがつかずに、燃え尽きた。

古馬になってからは、『ムラ傾向』が強まっている。

もともと気性に問題があって難しい馬。

テン乗りのシュミノー
どこまで乗りこなせるかは半信半疑だ。

 
また、前走の毎日王冠では
1週前の追い切りに
デムーロJが跨ったのだが…

このときは調教師の意に反して”猛時計”をマークしていた。

(デムーロJは天皇賞秋では
サトノクラウンに騎乗することが
すでに決まっていたので
後先考えずに仕上げてきていた

上積みという点では期待薄だろう。

 
【+】
去年の天皇賞秋で2着。

勝ったモーリスは別格としても、
3着には1馬身1/4の差、
4着にはさらに1馬身の差をつけていた。

ハマれば強い。

 
 
 
【道悪歓迎】

 
▲~△サトノクラウン

(父マルジュ 母父ロッシーニ)

(騎手:M.デムーロ  調教師:堀宣行)

 
《-》
・天皇賞秋は2年連続で大敗

【+】
・道悪◎

 
《-》
昨年の天皇賞秋では、14着大敗。

一昨年も17着大敗。

ムラ駆けも一因だろうが、
決め手勝負になりやすい
東京コースはイマイチな印象を受ける。

 
【+】
これまで重賞で6勝をあげているが、
うち、3勝が渋化馬場だった。

小じんまりした走りだし、
道悪はかなり得意。

逆に、時計が速いと割引き。

2000mの距離も(この馬にとっては)
短いので尚更だ。

今週の雨予報が
追い風になるのは間違いない。

あとは、
どれくらい馬場が悪化するかが鍵だろう。

 
 
 
【良馬場なら】

 
◎~△サトノアラジン

(父ディープインパクト 母父ストームキャット)

(騎手:川田  調教師:池江泰寿)

 
《-》
・道悪×

【+】
・距離問題ナシ

 
《-》
大トビで低重心の馬。

(脚をとられる)道悪は、てんでダメな馬だ。

*3走前の京王杯スプリングC(9着)で
敗れた際も、
鞍上は道悪を敗因にあげていた。

週末の雨予報は気になる材料だ。

 
【+】
馬体をみると、手脚の長い中距離体型。

全姉のラキシスは2200mの
エリザベス女王杯優勝馬。

血統的にも、馬体的にも
距離(スタミナ)はまったく問題ない。

ゆるい流れだった
毎日王冠(2着)では
しっかり溜めがきいていた。

あの感じなら、2000mでも
難なくクリアできるだろう。

もともと素質の高い良血。
良馬場なら有力。

 
 
 
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…過去、渋化馬場の重賞を2勝。

母はロベルト系。

しぶとく脚を伸ばすタイプで
荒れた今の東京コースの馬場は合うはず。

近3戦はしっかり走っているし
人気の盲点はこの馬だろう。