神戸新聞杯2017予想考察 出走予定馬の見解 後編

 
 
 
まずは馬券本の紹介から。

『穴馬券を買いたければ本命馬を買え』

戦犯ホースでお馴染み
六本木一彦さんの新刊です。

私はまだ読んでないのですが、
編集の方によると、
かなりの力作
馬券師さんも読んだ方がいい」
とのこと。

本命馬を買えとは、
無謀な穴狙いを封じろ
ということなのか!?

まだ分かりません。。

週末にジックリ読む予定です。

(↓クリックでAmazonに飛びます)

 
↓推定3ハロンの新作も売れているようです。

(ダービーと有馬記念は
推定上がり1位馬を狙えば獲れるは納得)

 
 
 
神戸新聞杯
◎候補●●●●●(単勝・複勝(競馬)ランキング 『b』)

*馬名の場所は『単勝・複勝ランキング』です。

 
…3歳の夏から急上昇という戦歴は
(去年同レース2着の)
ミッキーロケットを彷彿とさせる。

前走は楽勝だったし、
時計も速い。

2着馬の鞍上は
「勝った馬が強すぎた」
とコメント。

ここでも通用の器だろう。

◎候補『b』⇒

*最終結論は『シークレット◎』会員限定で公開します。

 
 
オールカマー 危険馬

…不器用の走法で広いコース向き。
パワーもないので急坂もよくない。
中山の2200mという条件は不向き。

オールカマー危険⇒

 
 
 

神戸新聞杯2017 出走馬の見解 後編

 
 
【脚質メータ】

差し ←■□□□□ →先行

 
●差し有利

逃げ…1勝
先行…1勝
差し…6勝
追込…1勝
捲り…1勝

 
 
【真価試される1戦】

 
○~△レイデオロ

(父キングカメハメハ 母父シンボリクリスエス)

(騎手:ルメール  調教師:藤澤和雄)

 
《-》
・ダービーはルメールのファインプレー

【+】
・5戦4勝

 
…ピッチ走法で機動力のある馬。

本質的には中山向きのタイプだろう。

前走の日本ダービー(1着)は
『超スロー』とみた
ルメールJが
一か八かのマクリを敢行。

結果的に、この判断が功を奏した。

過去10年でもっとも遅いペースで
前が止まらない流れ。

4角2番手からの押し切り勝ち。

的確にペースを見極め、かつ
レイデオロの長所(機動力)を
いかしたルメールのファインプレーだった。

 
上がり33.8秒は
メンバー中8位タイ。

取り立てて優秀な訳ではない。

ラップが13秒台に落ちたところで
無理なく動いたので
スタミナの消耗も最小限に抑えられている。

『展開利が大きかった一戦』と言えるだろう。

したがって、手放しで高評価はできない。

 
【+】
これまで5戦4勝。

唯一、土がついた皐月賞(5着)でも急仕上げ。

ほとんど非の打ち所のない成績だ。

ディープインパクトと同じ牝系だし、
素質は高い。

ここは真の地力が試される試金石のレースとなる。

 
 
 
【距離課題】

 
△△~△カデナ

(父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ)

(騎手:福永  調教師:中竹和也)

 
《-》
・距離
・持ちタイムなし

【+】
・瞬発力あり

 
…過去、重賞を2勝しているが、
いずれもスロー。

タイム自体は遅く、
まだ、ハッキリと
地力を示した訳ではない。

 
日本ダービー(11着)は
スローの後方待機策。

たしかに
展開は不向きだったのだが…

得意の瞬発戦だった割には
最後は脚が上がっていた。

母は米G3(ダ1200m)の勝ち馬。

体型は中距離向き。

2400mの距離は長いかも知れない。

 
 
 
【青葉賞好評価】

 
○~△ベストアプローチ

(父ニューアプローチ 母父エフィシオ)

(騎手:岩田  調教師:藤原英昭)

 
《-》
・ダービーは伸び一息

【+】
・青葉賞、好時計2着

 
…切れる脚はない馬。

ダービー(9着)のような
スローの瞬発戦が不向きなタイプだ。

伸びは一息だったが、
大目に見れる一戦。

2走前の青葉賞(2着)では
怪物級アドミラブルに
後塵を拝したものの
好時計の2着。

2400mの距離がこなせることは
証明済だし、
ある程度上がりがかかれば怖い。