ルージュバック
…この馬のハイライトは3走前の百日草特別だろう。
道中は、後方2頭目のブービー追走。
そこから、直線、大外一気を決め、2馬身半突き抜けた。
ノーステッキだった上、最後は馬なりに近い状態だった。
このときに負かした相手は牡馬の重賞級。
2着馬ベルーフは後の京成杯(G3)、
3着馬ミュゼエイリアンは後に毎日杯(G3)の覇者。
これらを、まったくの子供扱いで快勝したのだから、能力は底知れない。
ただ、前走の桜花賞は冴えない内容だった。
4角での反応がイマイチ。
直線も、たいして見せ場は作れなかった。
いったい、どうしたのだろうか?
考えられる敗因は2つ。
1つは、
初の多頭数で揉まれ込んだこと。
道中でゴチャつき、ポジションを下げる場面があった。
これまで少頭数ばかりで、揉まれる経験が無かっただけに、
流れに乗り切れなかった可能性は高い。
2つめはローテ。
きさらぎ賞からのぶっつけで
中8週と間隔が開いたことも影響した。
前走の馬体写真をみると、お世辞にも良いとは言えない姿だった。
毛ヅヤはイマイチだし、お尻も、しぼんだ風船のように張りがなかった。
今回は一転、毛ヅヤよく、張りも出てきている。
2走前のきさらぎ賞は3番手で先行して勝っており、
今度は、もう少し前で競馬するはず。
前肢が開き気味で、少し不恰好な走りをする馬。
器用さはないので、広い東京コースに替わるのはプラスだ。
ミッキークイーン
《-》2走前に馬体重を−20キロと減らした。
その減らした馬体重が、前走で戻っていなかった。
【+】ハイレベルのメンバーが揃っていたクイーンCで2着。
鋭い末脚が武器。
レッツゴードンキ
《-》距離。
マイラー体系で、父キングカメハメハは万能型だが、
母マルトクはダートの短距離馬。
【+】前走は、超スロー逃げだが、反応よく、
直線前半で、楽に差を広げていた。
クルミナル
《-》長くいい脚を持続させるのは難しそうで、外を回ると厳しくなる。
【+】回転の速い、ピッチ気味の走法で、とにかく瞬発力がすごい。
ココロノアイ
《-》馬体をみると、イマイチ大物感を感じない。
【+】東京コースで勝っているし、新潟外回りでも勝っている。
仮に、馬場が渋るようだと面白い存在ではある。
クイーンズリング
《-》鋭い切れ味という点では疑問
【+】前走は3着馬とはハナ差で、ほとんど底を見せていない。
距離が伸びて良さそうな体型。
キャットコイン
《-》カイ食いが細い馬で、調整が難しい。
【+】ハイレベルのクイーンSを快勝。
東京コースも合う。
シングウィズジョイ
《-》前走のフローラSは、メンバー、時計、上がりをみても
レベルが高いとは言えず。
【+】脚長の体型で距離が伸びて良さが出そう
小倉の馬券師Tの○をメルマガ限定で公開。
*◎はルージュバックではありません。
最終的な◎は有料予想にて公開
(募集は1~2年に一度だけ行います)