ノンコノユメ
(1着→1着→1着)
…前走の武蔵野Sは
58キロの酷量を背負いながら
豪快に差し切り勝ち。
通常、3歳牡馬は
55キロで出られるが
この馬は別定で3キロも重い。
しかも先行馬が残る前残りの展開だった。
普通なら抜け出した
タガノトネールが勝つ場面だっただろう。
たいした馬だと思う。
エンジンがかかるのは遅いが
一度点火すると弾丸のように
伸びてくる。
根岸Sごぼう抜きの
ブロードアピールを彷彿とさせる末脚だ。
↓直線に向いてまだ後方
↓ノンコの末脚爆発
2走前のジャパンダートダービーは
残り千mからラップが速くなるロングスパート合戦。
上がりが38.2秒とかかったのは
この馬にとっては幸運だった。
若干胴詰まりな体型であり、
ベストは東京のダ千六だろう。
それでも、東京につぐ直線の長さを
誇る中京なら
力を発揮できるのではないか。
前述したようにエンジンのかかりは
遅いので、極端なスローにならなければ。
コパノリッキー
(1着→3着→1着)
…2走前の日本テレビ盃は
2番手がクリソライトがぴったり
マークする息の入らない展開。
加えて長期休養明けでバッタリ。
だが、叩いた前走では
さすがにクリソライトも自重し
マイペースに運ぶことができた。
4角手応えよく
直線では一旦5馬身ほど突き放している。
↓楽々と突き放すコパノリッキー
気になるのは
去年のチャンピオンズCで
12着に大敗したことではないだろうか。
出遅れて本来の形が取れなかった
にしても負けすぎだったので
コース適性が気がかりになる。
(同じ舞台の)東海Sでは
4馬身差の圧勝劇を演じているが。
(このときの
タイムは普通で
相手が走らなさ過ぎた感はある)
今回の中京ダ千八は
逃げ切りが難しいコースでもあり、
相性が良い舞台とは言えないだろう。
それでも
武豊Jが手綱をとってからは
スタートは安定しているし、
スンナリなら簡単には止まらない。
先日紹介した穴馬とは別に
(クリックしてランキングの説明文から穴馬をご確認ください)
この馬はもともと千四〜千六を
中心に使われていた馬で、
前走の二千は距離が長い。
しかも、前が残る展開で1頭差してきた。
↓1頭差してくる○○○○○(c)
2走前は展開は向いたのは確かだが
去年クリソライトが圧勝したタイムと
ほぼ変わらないタイム。
3走前がオープン勝ちだから
今力をつけているのは間違いない。
ダノンリバティ
(1着→2着→6着)
…これも穴で面白そうな1頭。
近親にヴァーミリアンや
ソリタリーキング、
サカラート、キングスエンブレム等、
ダートの猛者がズラリと並ぶ
ダート巧者ファミリー。
ダートのキャリは4戦と浅く
血統的にも伸びしろはあるだろう。
前走は不可解な凡走だったが、
2走前は抑えきれない手応えで
4角を回っており、
1度ミソがついただけで見限るのは早計。
↓2走前は4角絶好の手応え
キャリアが浅い馬だけに
過去のタイムを大幅に更新する可能性を秘める。
ローマンレジェンド
(6着→3着→3着)
…去年のチャンピオンズCは
展開が向いたし、
フェブラリーはイン突きだったし、
かつての破壊力は鳴りを潜めている感。
それでも前走は4角手応えよく
回ってこれたように内容は悪くはなかった。
中京ダ千八は2戦して
ジュライS圧勝、
チャンピオンズC3着と
コース適性は侮れない。
ロワジャルダン
(1着→4着→1着)
…前走のみやこSは
前が崩れる流れで
インぴったりの追い込みだから
展開は向いたように思う。
通用するには、もう一段階の成長が必要か。