*並び順は年別ではなく
数字の若い順です
★レースの前半3ハロン
’10年 『35.1』
‘11年 『35.3』
‘14年 『35.4』←中間値
‘12年 『35.6』
‘13年 『36.7』
前半3ハロンの中間値は『35.4秒』。
34秒台は過去10年で1度しかない。
スタート後まもなく
緩い上り坂があり、
直線距離も長いので
この距離にしてはペースは落ち着く。
★レースの上がり3ハロン
’12年 『33.7』
‘14年 『34.1』
‘13年 『34.3』←中間値
‘10年 『34.3』
‘11年 『34.6』
ペースが遅くなる分、
速い上がりを要求される。
★1着馬位置取り
’14 『1−1』(11人気)
’13 『2−2』(5人気)
’12 『2ー2』(5人気)←中間値
’10 『5ー5』(7人気)
’11 『13ー13』(5人気)
2着馬位置取り
’12 『3ー2』(7人気)
’13 『3ー3』(6人気)
’11 『8ー6』(9人気)←中間値
’10 『8ー7』(2人気)
’14 『10ー7』(4人気)
3着馬位置取り
’10 『1−1』(13人気)
’13 『3ー3』(2人気)
’12 『3ー4』(8人気)←中間値
’11 『4ー4』(4人気)
’14 『7ー7』(1人気)
○馬券内中間値の平均
『4ー4』
ペースが落ち着きやすいので
先行馬が残りやすい。
人気薄の逃げ馬が穴をあけている。
(先週は差し有利馬場だったので)
切れるタイプなら中団でも間に合いそう。
前目で運べる切れタイプの馬が狙い目となる。
★その他ポイント
勝ち馬は5頭中4頭が
デビュー戦で快勝していた。
2着馬はすべて
デビュー2戦目内に初勝利。
モーゼス
(1着)
…評判馬らしく好馬体。
ただ、
全兄のカレンブラックヒルは
どちらかと言うとパワー型だったし、
レッドアルヴィスはダート馬。
前走もしぶとく伸びてきた感じだった。
このレースの特徴である
速い上がりのレース質とはズレるか。
シャドウアプローチ
(2着→1着→1着)
…デビュー戦はオデュッセウスを
捕らられなかったものの、
後続には3馬身の差。
未勝利戦はノーステッキで、
前走もわりと楽な内容。
少しパワー型っぽいが。
オデュッセウス
(1着→14着→1着)
…前走は見た目的に悪くはないが
時計が未勝利戦と同タイム。
バネのきかない走りだし、
洋芝の方がいい。
レッドラウダ
(1着→3着→3着)
…前走はダート。
ハナを切りかけたが、内の馬が
頑として譲らず、
ずっと並走する形。
ペースのわりによく粘っていたし、
レース内容は悪くない。
走りや馬体からダート馬の可能性は
否定できないが、
前に行けるのは強み。
現時点の注目
レッドカーペット
(1着→4着→2着)
…2走前は直線で馬場の悪い
内目を通っていたし、
距離も短かった。
前走は大外を回りながら
上がり33.5秒で猛然と追い込む。
広いコース向きの雄大な馬体で
東京コースはピッタリ。
また、
前半ゆったりいける
京王杯のペースも合う。
トウショウドラフタ
(1着→11着→7着)
…前走のサウジアラビアRCは
直線で一旦先頭に立ち、
ゴール寸前まで2着はあるかという粘り。
1〜5着までかなり素質馬が占める
ハイレベルな一戦だったことを考えると
この7着は悪くない。
距離短縮で前進も。
穴注目
○○○○○
(クリックしてランキングの説明文から穴馬をご確認ください)
…デビュー時の調教から
坂路でラスト11秒台をマークと
素晴らしい動きをみせていた。
レースはスローで時計自体は遅いが
上がりの速い流れの中、
ほとんど追わずに快勝したレースぶりは非凡。