トーセンスターダム
(5着→1着→7着)
…近3走の内容は優秀。
前走のマイルCSは
直線半ばまで
追い出しを我慢する余裕があり、
一瞬は「おっ!?」
と思わせるだけの
見せ場を作った。
↓直線に向いて手応えは十分
最後は決め手の差が出てしまったが
モーリス、フィエロ、
イスラボニータ、サトノアラジン
など強豪相手に0.5秒差。
2走前のカシオペアSは
終始手応えがよく、
舌がハミを越した状態で
押し切り勝ち。
3走前の毎日王冠は
内が有利な馬場を外から
差して5着まで迫る好内容だった。
(同じような競馬をした
アンビシャスは次走天皇賞5着、
ステファノスは2着)
これら一連の内容から
一時の不振を完全に脱し
着実に力をつけていると言える。
ただし、
馬体写真をみると
明らかに太い。
馬体重には要注意。
エキストラエンド
(9着→9着→2着)
…疑いようのない京都マイル巧者。
’15 マイラーズカップ4着、
’15 京都金杯2着、
’14 マイルCS5着、
’14 マイラーズカップ3着、
’14 京都金杯1着
京都マイルは
すべて重賞で走り、
一度も崩れたことがない。
前走の京成杯オータムHは
4角手応えはイマイチだったが
前が崩れる展開の中、
早め先頭から2着に粘る
悪くない内容。
↓4番手から
↓一旦は先頭に立つ
↓最後は大接戦
………………
問題は休み明けで
馬体写真をみると
若干こじんまり見える。
その辺がどうかだが、
コース適性の高さから
押さえは必要だろう。
穴:
(クリックしてランキングの説明文から京都bをご確認ください)
…前走はスロー先行にもかかわらず凡走。
このレースだけを見れば
まったく狙えないのだが
2走前が超楽勝だった。
↓2走前は楽な内容だった○○○○○(b)
しかも、「余裕残し」
と陣営がコメントしていたように
長期休養明けで
完調手前。
そんな状態で楽勝だから
やはり能力は高い。
前走の敗因はポカだろう。
ウインプリメーラ
(3着→8着→5着)
…タフな展開だった
3走前の小倉記念で唯一先行して残った馬。
地力は高いし、
京都でも勝っているが
軽い馬場では
持ち味が活きないかも。
オメガヴェンデッッタ
(1着→4着→3着)
…前走のスワンSは
追い込み馬が上位を独占する
流れの中、
後方12番手から3着。
展開は恵まれた。
戦歴をみると千四がベストで
千六への延長がプラスとは言い難い。
ただ、
ずっと堅実に走っている馬だし、
跨った騎手が口々に
「まだ緩さがある」
とコメントしている。
伸びしろが残されている分
怖さはある。