*並び順は年別ではなく
数字の若い順です
★レースの前半3ハロン
’11年 『34.3』
’06年 『34.8』
’05年 『35.1』
’08年 『35.1』
’14年 『35.4』←中間値
’09年 『36.0』
’10年 『36.2』
’07年 『36.2』
’13年 『36.7』
’12年 『37.2』
★レースの上がり3ハロン
’14年 『34.1』
’07年 『34.1』
’13年 『34.5』
’05年 『34.7』
’08年 『35.2』←中間値
’10年 『36.3』
’12年 『36.4』
’06年 『36.5』
’09年 『36.8』
’11年 『37.1』
★勝ち時計
’11年 『2.11.6』
’06年 『2.11.6』
’07年 『2.11.9』
’08年 『2.12.1』
’14年 『2.12.3』←中間値
’10年 『2.12.5』
’05年 『2.12.5』
’09年 『2.13.6』
’12年 『2.16.3』
’13年 『2.16.6』
●過去10年の中間値
前半3ハロン『35.4秒』
上がり3ハロン『35.2秒』
勝ち時計『2.12.3』
ややタフなレースになりやすい。
逃げ馬が大逃げを打ったり、
重馬場で上がりがかかることもある。
’13年の勝ち馬レインボーダリアは
前走(苦手な)瞬発力勝負で4着。
その後、重馬場のエリザベスで穴をあけた。
今週末の天気次第では
上記のような前走で切れ負けした
タイプに注意する必要がある。
★1着馬位置取り
’10 『5-7-7』(4人気)
’14 『7-7-7』(3人気)
’13 『7-8-7』(2人気)←中間値
’12 『11-11-9』(7人気)
’11 『14-11-10』(1人気)
2着馬位置取り
’13 『3-3-2』(6人気)
’14 『3-4-3』(1人気)
’12 『4-4-4』(1人気)←中間値
’11 『6-5-4』(2人気)
’10 『10-9-10』(2人気)
3着馬位置取り
’11 『4-3-3』(4人気)
’10 『5-6-6』(1人気)
’13 『17-11-9』(5人気)←中間値
’14 『14-12-12』(6人気)
’12 『16-16-16』(5人気)
○馬券内中間値の平均
『9-7-7』
差しが優勢。
過去、テイエムプリキュア、
クイーンスプマンテの2騎が
後続を大きく引き離す先行策で
穴をあけたが、これは例外とみていい。
(大逃げだが、実際は平均ペースで
後続がペース判断を誤った事故みたいのもの)
しっかりとした末脚を持っている馬が狙い目。
●まとめ
スタミナがあり、
タフなレースに強い差し馬が狙い目。
該当馬
ラキシス
タッチングスピーチ
フーラブライド
マリアライト
★コース実績ランキング5
5位 ルージュバック
…京都芝【1-0-0-0】
当コース 未経験
京都のきさらぎ賞で
牡馬を蹴散らして勝利。
4位 ヌーヴォレコルト
…京都芝【0-2-0-0】
当コース【0-1-0-0】
去年、ハナ差2着。
3位 フーラブライド
…京都芝【1-1-2-6】
当コース【0-0-0-1】(4着)
京都の日経新春杯で3着、2着。
去年のエリザベス4着。
2位 メイショウマンボ
…’13年の覇者。
京都芝【4-1-0-2】
当コース【1-0-0-1】
ただし、近走は不振。
1位 ラキシス
…京都芝【2-1-0-2】
去年の覇者。
一昨年も2着。
当コース【2-1-0-1】で
圏外は京都記念の4着のみ。
★追い切りランキング4
(タイム+見た目で判断)
4位 シャトーブランシュ
栗東CW 82.6 66.6 37.6 12.9 馬なり
…タイムは平凡だが、
首を使ってバネを感じさせる動き。
最後は外の集団をまとめて交わし去った。
3位 ルージュバック
南W 52.5 37.4 12.8 直強め
…タイムは平凡も
仕掛けてからの反応よく力強い。
2位 スマートレイアー
栗坂 49.6 36.5 24.2 12.4 馬なり
栗坂 53.8 38.7 24.7 12.4 馬なり
…乗り役が抑えきれない感じだし
柔らかい走り。
デキに関しては文句なし。
1位 ヌーヴォレコルト
南W 70.0 53.6 38.5 12.3 強め
…抑えきれない手応えから
仕掛けるとバツグンの反応。
スピード感、バネ、力強さどれも申し分ない。
スマートレイアー
(10着→1着→2着)
…折り合いに進境がみられ
ある程度前でレースができるようになった。
ただ、
過去にもっとも強烈な末脚を
発揮したのは千四の阪神牝馬S。
また胴が詰まった体型を考えると
距離は長いと言わざるをえない。
タッチングスピーチ
(1着→1着→6着)
…あまり器用さがないタイプなので
外回りコースに替わるのはプラス。
脚質もこのレースに合っている。
ただ、近3戦はすべて展開が
向いていたので(追い込み有利)
展開の助けは欲しいところ。
クイーンズリング
(9着→5着→2着)
…2走前は乱ペースに
巻き込まれた5着なので悪くない。
前走は展開も向いたが
ミッキークイーンにクビ差まで肉薄。
唯一崩れたオークスが
「距離が敗因」
とデムーロJは話していたので
延長と外回り替わりが鍵。
ヌーヴォレコルト
(6着→5着→2着)
…去年は早めに抜け出したが
ハナ差及ばず。
前が崩れる展開でもあり、
あとわずかで苦渋をなめた。
2、3走前は伸びがイマイチで
正直パッとしなかったが
休養を挟んだ前走で復活した模様。
終始インぴったりではあったが
後続には2馬身の差。
勝ったショウナンパンドラは
次走天皇賞で4着と健闘。
内容は悪くなかったと思う。
掻き込む走法で道悪も問題なし。
もともと堅実駆けであり
安定して走りそうな気配はある。
ラキシス
(8着→5着→4着)
…コース適性がバツグン。
京都コースでは4着以下が一度もない。
2走前の札幌記念はやや差しが
有利な展開でまずまず粘る。
前走は(得意とは言えない)
極端に速い上がりの勝負で
しかも追い出しが遅れたので仕方ない。
前走で馬体重を大きく減らした
(-16キロ)影響がどこまであるか。
その点だけが気がかり。
つなぎが立っている馬で道悪は大得意。
馬場が渋るようなら一段と
チャンスは大きくなる。
ルージュバック
(1着→9着→2着)
…この馬のハイライトは
4走前の百日草特別だったと思う。
直線ノーステッキで
上がり33.3秒をマーク。
楽々と突き抜け1着。
2着がペルーフで、
3着がミュゼエイリアンという
牡馬の重賞級だったことを
考えると、かなり強烈な内容だった。
桜花賞の9着は
展開が向かなかったのもあるが、
毛ヅヤがボサボサで
調子もイマイチだったのでは。
今回はその当時より馬体の感じは
格段によくなっているし、
力は出せるデキ。
牝馬の休み明けという点は
気にはなるが、やはり軽視はできないかと。
穴注目1
フーラブライド
(11着→8着→5着)
…2走前は鼻出血を発症していたし、
3走前、4走前はさすがに距離が
厳しかった。
前走は得意とは言えない
切れ味勝負で5着。
調教の動きは
2走前<前走<今回
とだんだんに良くなっている。
穴注目2
○○○○○
(クリックしてランキングの説明文から穴馬をご確認ください)
…前走は休み明けで太め残り。
(パトロールで確認すると)
直線に入って内にモタれ、
立て直したところで、内の馬の張られて
外に押し出されていた。
きちんと追えたのが残り100mぐらいだった。
スタミナがあり消耗戦で強い。
このレースのキャラとマッチする。
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