どうも、小倉の馬券師Tです。
今さらですが、
野球のプレミア12は悔しい結果に終わりました。
あの韓国にまさかの逆転負け。
私は、日本が3点を先取した時点で
「よし!今日の大谷なら3点で十分。
十中八九、日本が勝つ。
今回もいただきだ」
と勝利を確信していました。
もう試合を見るまでもないと思い
テレビを消し、馬の予想に精を出していたのですが…
途中経過が気になり、つけてみると、
8回。
大谷張り切ってかなー
と思ったら、なんか様子が違う。
顔が大谷というよりマー君っぽい。
あれ!? ノリモトに変わってるじゃん。
むむむ…
私は嫌な予感がしました。
もちろん則本はいいピッチャーなのですが…。
なぜ交代!?
韓国に付け入る隙を与えるようなもんじゃないか。。
これまで完膚なきまでに
抑えられていた韓国側にしてみれば、
この交代は渡りに船、
「助かった」
と思ったに違いありません。
困っている相手に
救いの手を差し出したに等しい行為。
光明を得たと思ったことでしょう。
よく、ノムさん(野村克也氏)とかは
「相手の嫌がることをやれ!」
と口をすっぱくして言ってましたが、
今回はそれとは真逆の
相手の喜ぶことをやってしまったのです。
7回まで1安打、
11コの奪三振。
まさに手も足も出なかった相手を
自分から引っ込めてくれたのだから
有難いことこの上なかったと思います。
球数もわずか85球なら全然少ない。
(昔は200球とか投げたピッチャーもいたぐらいなので)
この千載一遇のチャンスに
”あの韓国”が黙っているはずがありません。
WBCのマウンドに自国の旗を打ち立て
日本に対して尋常でないくらい
敵愾心を抱いている、あの韓国が。
やはり、その執念は凄まじかった。
で、最後はもう惨劇というか
悪夢というほか言葉がみつからないくらい
痛々しい侍の姿。
侍というより落ち武者。
ノリモトは
「もう変えてくれ、ギブ」
って顔してんのに
監督、腕組んだまま動かないもの。
固まってんじゃないかってぐらい動かんもんなー。
でも、べつに私は小久保監督を
非難するつもりは毛頭ありません。
これまで監督もコーチの経験も
1度もなかったわけですから。
経験の浅さが出てしまったのは、仕方のないことです。
これは監督の責任というより
任命した人に問題がありますね。
今回の件で私が思い出した言葉があります。
それは、
『うまくいっていることは続けろ
うまくいかないことは、やり方を変えろ』
です。
(誰が言ったのかは覚えておりません)
人間というのは
うまくいっている方法があっても
なぜか、それを変えたがる習性があるらしいです。
たとえば、
ある分野で成功しているのに
まったく畑違いの分野に
手を広げようとしたり。
うまいっている
広告があるのにコピーを変えようとしたり。
本業以外の事業に手を広げた企業が
ピンチに陥ったり。
バスケのマイケルジョーダンが
なぜか野球を始めたり、
いいともが終わってバイキングが始まったり。
今回の大谷は間違いなく
うまくいっていた。
うまくいっていることは
やり方を変えずに
続けなければならなかったのです。
(まあ、私のような外野は
後から何とでも結果論を言える訳ですが…)
それにしても大谷は凄かった。
160キロの直球と150キロ台のフォーク。
昔なんて150キロ台が出ただけで
「おーー」
って軽く歓声が上がるくらいだったのに。
かつて150キロを投げるピッチャーは
例外なく『豪腕』って呼ばれてました。
今なんて、150キロ程度で
豪腕名乗ったら
冷ややかな視線を浴びせられるというか。。。
井の中の蛙って言われちゃいそうな時代です。
昔はエロ本でおーと言ってたのが、
今じゃ無修正じゃなきゃ満足できないことと似ています。。
時代は変わりました。
もう体格からして昔とは違います。
大谷、デカイです。
高校時代ですでに160キロマークとか
昔だったら考えられないです。
そりゃ、体格がデカイ方が
腕も長い訳だし、速い球は放れますよね。
それにしても口惜しや。
小久保監督はこの敗戦をバネにして
必ずリベンジしてもらいたいものです。
ありがとうございました。
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