*最終結論はシークレット◎会員限定で公開します。
■雨が降らなければ有力
レーヴミストラル
(3着→8着→1着)
…前走は豪脚炸裂。
スローにもかかわらず、
最後方から一気に追い込み、
2馬身突き抜けた。
↓日経新春杯 最後方を追走
↓4角では中→外へ
↓大外シンガリから
↓反応鋭く一気にくる
↓突き抜ける
………………
この馬は大型馬の割に
こじんまりした馬体で、
手先が軽い。
なので、軽い質のレース、
瞬発力勝負には滅法強い。
実際、重賞での好走はすべて
2400m以上、
すべてスローだった。
前走の日経新春杯は
ゆったり運べる2400mで
実質スロー。
この馬の激走ポイントにピタッと当てはまっていた訳だ。
今回は1ハロン短縮して
2200mになる。
この日経新春杯は
例年ペースは遅くなりがちで
メンバーを見渡しても
あまり速くなりそうもない。
そして、引き続き得意の京都コース。
1ハロン短縮は
マイナスに違いないが、
結果に重大な影響を及ぼすほどの
マイナスではないはずだ。
ただし、
雨が降ってタフな馬場に
なるようだと話は別。
非力な馬だし、
武器である瞬発力が封殺されれば
黄色信号が灯ることになる。
■充実著しい
(クリックしてランキングの説明文から京都記念 bをご確認ください)
…正直、前走の好走には驚いた。
前走は逃げ馬が大逃げを打った
にもかかわらず、スロー。
つまり超スロー。
しかも、ペースアップが遅く
残り2ハロンからの瞬発戦になった。
↓中団やや前を追走
↓4角大外からバツグンの手応えで差を詰める [11.8-11.1-11.4]
↓直線に向いても楽な手応えのまま [11.8-11.1-11.4]
↓逃げ馬を捉える [11.8-11.1-11.4]
………………
この馬は稍重の中山や
重の福島など
タフな条件で走ってきた馬。
前走のような
極限の瞬発力勝負は
苦手なはずなのだ。
それが
バツグンの手応えで
あっさり差を詰め、
普通に差し切ってしまった。
よほど好調なのだろう。
京都向きのタイプではないが、
雨が降るようだと
コース替わりの不利を補って
余りある恩恵を受けることになる。
★京都記念2016 追い切りランキング3
馬券師の書にて極秘に公開します。
(先週2位ロイカバード 3着
1位 サトノダイヤモンド 1着)
■タフな展開で浮上
タッチングスピーチ
(1着→6着→3着)
…前走のエリザベス女王杯は
なかなかエンジンがかからなかったが
残り数十mで急追。
勢いがついてからの脚は
目を見張るところがあった。
↓前走エリザベス女王杯 後方を追走
↓4角 やや外を回る [12.0-12.6-11.7]
↓馬群の中でなかなかエンジンがかからないが… [12.0-12.6-11.7]
↓最後の最後で猛追 [12.0-12.6-11.7]
………………
重賞での好走は
すべて展開が向いたもの。
エンジンがかかるのが遅く
スローだと脚を余しかねない。
上がりのかかる展開待ちのタイプだろう。
ただ、馬力はあるので
道悪ならチャンスはある。
■本調子ではなかった前走
サトノクラウン
(6着→3着→17着)
…前走の天皇賞秋はサッパリ。
道中でかかり気味だったが
それにしてもよいところが無かった。
↓前から5頭目
↓直線に向いて手応えは悪くないが…
↓力なく失速
………………
「ダービーの疲れがなかなか抜けなかった」
という話だったし、
中間に”できもの”ができて
膿を出したとか。
追い切りの動きはイマイチ
だったように
体調が万全ではなかったのだろう。
休み明けでリフレッシュできていれば。
■復調
アドマイヤデウス
(11着→16着→7着)
…前走の有馬記念は復調の兆し。
4角でズブい面を見せ
ズルズルと下がったが、
直線では再び息を吹き返し伸びてきた。
↓前目の6番手を追走
↓一気にペースが速くなると…[11.5-11.3-12.2]
↓ペースアップについていけず位置を下げて直線へ [11.5-11.3-12.2]
↓しかし、最後に盛り返して伸びる [11.5-11.3-12.2]
………………
『6-6-7-10』という
Vライン的な位置取りが示すように
スムーズさを欠いた結果。
まともならもっと上位に来ていただろう。
去年、同じ京都外回りの
日経新春杯を制しており
コース適性も問題ない。
■中距離路線で覚醒
トーセンレーヴ
(1着→1着→6着)
…マイル中心に使われてきた馬だが
中距離に路線を変更してから連勝。
ディセンバーSでは59キロの
酷量を背負いながら
勝利している。
続く有馬記念でもよく伸びていた。
↓有馬記念は後方を追走
↓直線半ばで少しゴチャつく
↓目立つ脚
………………
ボウマンJでないのは残念だが
中距離路線で覚醒した感。
中山→京都コース替わりは
確実にプラスで
馬場さえ重くならなければ面白い存在。
■本格化
ショウナンバッハ
(1着→12着→3着)
…2〜3歳時サッパリ→
4歳春からメキメキと力をつけ
完全に本格化している。
父ステイゴールドで
半弟がキタサンブラックなら
中山の方がよい気もするが…
東京の瞬発戦でも強い勝ち方を
しているし、京都外回りでも問題なさそう。