◎ホッコータルマエ
…「意味の分からない絡まれ方」
レース後に(逃げた
コパノリッキーの)
武豊騎手がコメントしていたように
前走はかなり厳しい流れだった。
(実際、後方待機組が
上位を占める結果)
前半3ハロン35.5秒。
これは
去年のチャンピオンズCより2秒も速い。
そんな厳しいペースの中、
このホッコータルマエは
早め2番手に押し上げる
早仕掛けを敢行し、
5着に踏みとどまった。
5着だが3着の
サウンドトゥルーとは
タイム差なし。
叩き良化型の馬が
叩いて本来のデキに戻っている。
東京大賞典2連覇。
帝王賞2勝。
大井のダ2000は鬼。
○コパノリッキー
…一旦、隊列が決まった後に
ボウマン騎手、バートン騎手に
無駄に競りかけられ
厳しいペースになった前走。
外国人Jによる猪突猛進的な
先行争いに巻き込まれただけで
前走はまったく悲観する内容ではない。
一番実績を残している距離は
千六だが、体型的には
むしろ2000ぐらいの方が合う。
(クリックしてランキングの説明文から穴馬aをご確認ください)
…前走は案外だったが
2走前は4馬身出遅れながら3着。
1馬身=0.2秒とすると
0.8秒のロス。
単純計算では
(もし出遅れなければ)
0.3秒ほど離して勝っていたことになる。
去年の仁川Sで馬なり圧勝など
2000mは得意距離。
気性的にムラ駆け傾向だが
気が向けば一発があってもおかしくない。
△サウンドトゥルー
…若干距離が長い気もするが
本格化しているのは確か。